子どもの虫刺されは甘く見てはいけない!&我が子の治療結果

子どもの虫刺されは甘く見てはいけない!

みなさんこんにちは。
梅雨に入り気温が30度目前まで上がる日も多くなってきましたね。

暑くなってくると紫外線や熱中症など注意すべきことはたくさんありますが、

意外と見落としがちなのが蚊や蜂などの虫刺されです。

Aimiee
Aimiee

我が家も早速、虫さされの洗礼を受けました…

そこで今回は「子どもの虫刺されを甘く見ないでほしい」という願いを込めて、治療法と経過についてまとめます!

注意
今回お伝えする処置内容は無毒の虫に刺された場合の治療方法です。
蜂やムカデなど有毒の虫に刺された場合などは必ずすぐに病院を受診して医師の指示を仰ぎましょう。
また薬には使用期限があるので使えるかどうか医師や薬剤師に確認してから使用するよう注意してください。

虫刺されを軽視して悪化

ある日、保育園から帰宅した子どもの足を見たところ、少し赤くなっている部分が見えました。

息子は肌が弱いので、「乾燥のせいで赤くなっているのかな?」と軽く考え、小児科で処方された汗疹などに効く塗り薬を塗ってあげました。

が、、この対処方法が間違っていました。

翌日同じ部位を見てみると、治るどころか少し赤みが増しているのです。

本人も「ここ、かいかいなの〜」と言って痒がっていました。
(今思えばこの時点で受診すれば良かった…)

見た目には病院へ行くほど悪化しているようには見えなかったため、その日は市販の虫刺され薬(ムヒ)を塗って様子を見ることにしました。

あわてて小児科を受診

そのまた翌日になると、刺された部位の周辺の皮膚が硬質化し、中心は皮膚表面が剥がれたような状態まで悪化していました。

これはまずい!と思いあわてて病院を受診したところ、虫刺されによる「掻き壊し」という状態だということが分かりました。

掻き壊しとは
虫に刺された場所を強く掻きむしることにより、傷口から細菌が入り込み、膿んだりただれたりすること。
悪化すると他の場所にまで広がる「とびひ」にも発展してしまいます。

特に小さい子どもは掻くことを我慢できないため、掻き壊しにならないよう早めの処置が必要です。

息子の場合は軽度の症状だったため、患部に薬を塗布する処置を5日ほど継続し様子を見ることになりましたが、症状が重い場合には抗生物質を処方されることもあるそうです。

改めて、症状が酷くなる前に病院を受診することの大切さを実感しました。

自宅での処置方法

病院では亜鉛華軟膏(あえんかなんこう)という傷を保護する塗り薬と、リンデロンVGという炎症を抑える塗り薬を処方されました。

また、リント布とテープ型の絆創膏も処置に必要だったので薬局で購入しました。どちらも300円前後の価格で買えました。

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処置の手順としては

STEP.1
傷口にリンデロンVGを塗る
STEP.2
亜鉛華軟膏を塗布したリント布を傷口の上に貼りつける
STEP.3
ガーゼを被せてテープを巻き付けて処置完了

という流れです。

入浴時にはしっかり洗い流すようにも指示されました。

この処置を起床後とお風呂上がりに行うんですが、どちらもバタバタする時間帯なので、事前にリント布に軟膏を塗って量産しておくことにしました。

ジップロックなどでは保管中に軟膏がくっついてしまうので、タッパーに保管するのがオススメです。

密閉保管すれば薬が乾燥することもないので、大きめのタッパーを用意して一度に作ってしまうのがラクです。

処方薬を塗り続けた結果

前述の処置を受診日を含め5日間続けた結果がこちらです。

掻き壊しで荒れていた皮膚が、すっかりもと通りに回復しました。

まとめ

子育て中は何かと不測の自体が起きますが、今回の件でも初動が大事だということを痛感しました。

大事なポイントをおさらいすると

大事なポイント
園児は虫に刺されないように夏でも長ズボン推奨
蚊などの虫に刺されたらリンデロンVGを塗る
すでに掻いてしまっていたら念のため病院を受診する

こんな感じです。

本格的な夏が始まる前にしっかり対策しておきましょう!

Aimiee
Aimiee

家族みんなで快適な夏を過ごしましょう〜
それではまた!

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