Ryunosuke
世界中に猛威をふるっている、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)。
限られた地域ではありますが、緊急事態宣言も発令され、我が家でも「明日は我が身」と危機感を抱いて行動しております。
その影響もあり、なるべく自宅で仕事をしてもらおうと、企業でもリモートワークが導入されてきていますね。
在宅で仕事できるのは非常にありがたいことですが、急に会社からの命令で在宅勤務をすることになり、作業環境が整っていない方も多いのでは?
そこで今回は、テレワーク以前より自宅で作業することの多かった僕が使っているモニターアームをご紹介したいと思います。
この記事のもくじ
愛用中の「エルゴトロン モニターアーム」

僕が選んだのは「エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム」
色はモニターに合わせてマットブラックを選びました。
モニターはLGの27インチ4Kのものを使用しています。
人間工学に基づいたデザインで、快適な仕事環境が整えられます。
我が家は賃貸住宅のため壁に穴が開けられないので、デスクマウントタイプを選択しました。
持ち家の方でも、模様替えなどで「デスクの場所を変えたい!」となる場合もあるので、デスクマウントタイプならそんな時にも安心ですね。
エルゴトロンのおすすめポイント
耐久性・固定力が強い
10,000サイクル動作試験に合格し、長年の使用に耐えるよう設計
参考:https://www.ergotron.com/ja-jp/%E8%A3%BD%E5%93%81/%E8%A3%BD%E5%93%81%E8%A9%B3%E7%B4%B0/45-241#/?color=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0
上記のとおり厳しい動作試験にクリアした製品で、かつアームのスプリング方式はエルゴトロン独自のコイルスプリング式を採用。
堅牢なつくりになっており、長期間の使用にも安心です。
また、固定力もしっかりしており、安価なモニターアームにありそうな「時間の経過とともに落ちてくる…」なんてことも一切ありません。
知名度も高く高評価
たとえば、お店で商品を購入する時に、大手メーカーの商品と名前も聞いたことの無いようなメーカーの商品、あなたならどちらを購入しますか?
人によっては「できる限り安く」済ませたい方もいるかもしれませんが、僕は少し高くても信頼できる商品を選びたいです。
「モニターアームと言えばエルゴトロン」というくらい、そのカテゴリの中での知名度はダントツです。
エルゴトロンのモニターアームは特許も取得しており、その品質は折り紙付き。
安心して長期間使い続けられる製品だと思います。
モニターアームのメリット
デスクがスッキリする


モニターの台座部分がまるっとなくなるので、デスクが片付け後のようにスッキリして見えます。
僕の場合はモニター下部にUSBドッキングステーションを設置しました。
リモートワーク中は会社貸与のMacBookと自己所有のMacBookを入れ替えての作業がメインなので、ケーブル一本で環境を入れ替えられるUSBドックは無くてはならない存在です。
ちなみに使用しているドックはCalDigitのものです。
高さと角度の自由度が高い
安価な1本軸のモニターアームだと可動域が左右のみなんてことも多いですが、エルゴトロンはアームの構造上モニターを動かせる範囲が大きいので、自分の好きな位置に調整しやすいです。
仕事へのモチベーションが上がる…かも?
高価なモニターアームを使用することにより、なんとなく「仕事ができる人」感が演出され、作業効率が上がる可能性も!?
注)効果には個人差があります。
モニターアームの注意点
VESA規格のモニターでないと取り付けられない
「そもそもVESA規格って何?」という方はこちらをご確認ください。
参考:VESA規格とは|サンワサプライhttps://www.sanwa.co.jp/product/desk_rack/monitor_arm/howto_vesa/index.html
VESA規格は広く普及しているので、今後モニターを買い替えた場合にも、モニターアームは継続して使えます。
ちなみに僕が使っていたiMacは、購入時にVESA規格対応のものを選ばなかったので、モニターアームは使えません…泣
これからモニターを購入する方はご注意を。
デスクによっては適合しない場合もある
僕が使っている無印良品のブナ材デスクも、アーム単体では設置できない状態でした。
そこでダイソーで端材を買ってきて、間にかませるように挟んで取り付けています。

このように、デスクによっては木材などで調整する必要があります。
これを行う前より遥かに安定性が増しましたが、あくまで補強しているだけなので、もしも同じように設置する場合は自己責任でお願いします。
デスクの奥行きか壁までの距離がないと可動域が狭まる
モニターアームの可動域自体は広いですが、それを活かすにはデスク奥側のスペースが必要です。
どういうことかと言うと、モニターアームの関節部を奥に曲げないと好きな位置に調節できないからです。
デスク正面が壁の場合は、可動域を諦めてモニターアームの台座の位置調整でなんとかするか、壁から距離を離さなければ、せっかくの広可動域が活かせんません…ここは分かりにくいところなのでご注意を!
デュアルタイプを選択しなかった理由
次に、デュアルディスプレイを使用している僕がなぜデュアルタイプのモニターアームを選ばなかったのかについて説明します。
デスクへの1箇所の負担が大きい
デュアルタイプのアームだと、1箇所に負担が大きくかかります。
現在僕が使っているデスクは、それほど耐久性の強いものではなく、しかも端材をかませている状態でもあるため、シングルタイプを購入しました。
今後のモニター増設を考慮
現在はデュアル(2画面)の作業環境ですが、今後トリプル(3画面)に増やしたくなった場合のことを想定して、個別にアームを取り付けることにしました。
モニターアームは取り付けが難しい?
付属の説明書は英語表記のため、説明書を見ながら設置するのは難しいかもしれません。
しかし、製品自体は半完成品なので、取り付け方さえ理解すれば5分もかからず取り付けられます。
そこで僕は、こちらの方の動画を参考にしました。
設置する際の注意点なども細かく説明されています。
現代では動画で説明してくれる方がいるので助かりますね。
説明書を判読するよりも、短時間かつ簡単に取り付けることができました。
結論
マルチディスプレイの方はモニターアームを導入すべし!
Amazonのレビューにも多くの方が「早く買っておけば良かった!」と書かれていましたが、安い買い物ではないので、しばらく購入を躊躇っていました。
しかし導入してからというもの、
Ryunosuke
と僕も後悔しました。笑
それほど使い心地は抜群です!
今後も使用する上で気になった点やメリット・デメリットなどが出てきたら、随時お伝えしていきます。
Ryunosuke