Aimiee
この記事を書いている現在、矯正装置を付けてから1ヶ月が経過しました。
付けはじめの頃は痛みが酷く、処方された鎮痛剤を飲みながら生活していましたが、今では薬を飲まなくても全く問題ないくらい痛みがなくなりました。
今回は自分用の備忘録も兼ねて矯正器具を付けたときの様子をまとめてみたいと思います。
ちなみに装置を付ける前の心境などについては以下の記事にまとめてあります。
この記事のもくじ
矯正器具装着、当日
余裕を持って家を出発し、病院に到着したのが15分前くらい。
午前中に予約を入れていたので、朝ごはんを食べてから綺麗に歯磨きをして病院に向かいました。
その後、記入しておくよう事前に渡されていた書類を受付へ提出(同意書や支払計画の書類など)。コピーしてくれたものを控えとして受け取りました。
私の通っている病院では治療開始から2年以内に支払う必要がありますが、月々の支払は約3万円程です。
しばらくすると名前を呼ばれ診察室へ案内されました。
先生が来ると、まず口内と歯の状態をチェック。
私は抜歯した後に口内炎ができてしまっていたのですが、先生もそれにすぐ気付いて「痛くないですか?」と声をかけてくれました。
ちょっとしたことですが、このような患者さんへの気遣いが病院や先生への印象を左右しますね!
特に問題点も見つからなかったので、予定通り器具の装着へと進みます。
治療の流れ
開始からトータル40分くらいで終わりました。本当にあっという間!
装置をつけるよりも歯を磨いたりフロスをしたりクリーニングの方が時間がかかったように感じました。
矯正装置ビフォーアフター
それでは見比べていきましょう〜
写真は鏡で見た時と同じになるように反転しました。
装置をつける前(抜歯前)
まずは口を閉じている状態から。
しっかり意識して閉じると、顎に梅干しができて見た目があまりよろしくありません。。
果たして矯正終了後には改善されるのでしょうか?

次に歯並びを見ていきましょう。
口を開くと右上がりに傾いている印象を受けます。

上の歯は右1番の前歯が前に突出し、その隣の歯が引っ込んでしまい、歯並びがガタガタです…

下の歯も上と同じく右1番の歯が前に突出し、隣の歯が引っ込んでいます。
上と比較してみると下の方がデコボコ具合が酷く見えますね…

下の歯はちょうど「凹」の文字みたいな形にへこんでいるので、ここにパンやお肉や葉物野菜なんかが挟まってなかなか取れないのが昔からの悩みでした。。
装置を付けた後
装置を付けたところの画像はこちら。解像度低くてゴメンなさい…

まだワイヤーがまっすぐではなくガタついているのが分かります。
装置を付け終わったあと歯科衛生士さんから手鏡を渡されたのですが、見た瞬間「思っていたよりも全然目立たないな〜」と思いました。
その後の痛みと食べ物について
当日の様子
14時半近くになるとジワジワと前歯が痛み出します。でも何かに集中していればあまり気にならないので、とりあえず作業をしていました。
16時半、お腹が空いたのでひきわり納豆を試しに食べてみました。(我ながらチャレンジャー)
…がしかし、歯が上下カチッと噛み合うと痛みが増すので、納豆は結局噛まずに鵜呑みにしました。ひきわりで良かった…
ある程度の固さがある食べ物は(たとえ納豆でも)当日食べることはオススメしません!
夜、子どもの寝かしつけで21時頃に寝てしまったんですが、歯の痛みですぐ目が覚めました。この時が痛みのピーク。
病院で処方された「ロキソニン」を1錠服用すると痛みは治まりました。
翌日の様子
翌日目を覚ますと、朝から歯が痛い。
上下の歯を合わせてみると、若干噛み合わせが変わったように感じました。
朝食にはフレンチトーストを作ったんですが、パンの耳部分は噛むときに力が必要で、力を入れると痛くて噛めず。結局夫に食べてもらいました。泣
お昼になるとまた歯が痛くなりました。どうやら痛みにも波があるようです。
今日は特に前歯がジンジン痛みました。
昼食はおかゆにしたので15時にはお腹が空き、紙パックの野菜ジュースを1本飲みました。(噛まずに飲み込めてお腹に溜まるので)
夜になると再び歯が痛みだしたのでロキソニンを飲んで就寝。
しかし、子どもの寝相が悪く蹴りまくってくるのでなかなか眠れず。
2〜3日後の様子
痛みはほぼなく、奥歯で少しだけ食べ物を噛めるようになりました。
しかし前歯で齧ることはまだシンドイ状態です…
昼食に作ったなめこのお味噌汁を食べてみたところ、噛みやすいけど装置に絡まるという結果に。あと石突?みたいな軸のようなところは固くて残しました。
この日あたりから「顎が開けやすくなった」感覚が。
スナップえんどうを噛むことができるが痛いです。要注意。
場所によって噛んでも痛くない歯と痛い歯があることにも気付きました。
1週間経過後の様子
歯の痛みもすっかり引き、ほぼ通常通りの食事をとることができるようになりました!
ネットでは「麺類は装置の至る所に絡まって大変なことになる」なんて話も耳にしましたが、まだ上しか装置を付けていない私は麺類も難なくクリア。
しかし、下の装置が付く前までに麺類食べ納めをしておこうかな…と密かに検討中。
色々と食べ物に制限が出るであろうツライ日々を想像してましたが、1週間も経過すれば案外何でも食べられるんですね。
矯正初期に食べやすい物
そんな中でもはじめの1週間、特にツライ時期にオススメの食べ物はこんな感じです。
逆にこれはオススメできないよ!と思った食べ物は、レタスやキャベツなどの葉物野菜。レタス入りのサンドイッチを食べたところ、前歯でかじる時に鈍い痛みを感じました。生野菜は歯ごたえがあるので注意が必要です。
どの食材にも言えることですが、生で食べるよりグツグツ煮込んで柔らかくすると割と食べやすかったです。
意外だったのが「レンコン」。シャキシャキと歯切れが良く、歯への負担が少なかったのか食べている時に痛みを感じませんでした。
矯正生活で注意するべきこと
私が特に注意されたことは以下の3点です。
ちなみにお昼ご飯は前日の残りの白菜と豆腐のお味噌汁を飲んだのですが、さっそく白菜が装置に挟まりました。
「豆腐は柔らかいから問題ないだろう」と侮るなかれ!
柔らかい故にワイヤ-と歯の隙間に入りこんでしまいます。
こういった食べかすが磨き残されることにより虫歯につながるんですね。。
矯正生活で一番恐れていることが「虫歯ができること」なので、歯磨きは毎日念入りに磨くよう心がけています。
育児中の矯正で大変なこと
食後すぐのハミガキが難しい
例えば朝、子どもと同じタイミングで朝食をとると、その後のハミガキに時間がかけられません。。
保育園の準備やら子どものオムツ替えや着替えなど、イヤイヤ期が始まった我が子は、なかなか思うようにやらせてくれないからです。
これは寝る前のハミガキにも言えることで、我が家では家族全員が夜の9時ごろベッドに入る習慣をつけているので、その前にハミガキを済ませなければいけません。
ちょっと待っててね!と言って長めに磨くこともありますが、「ママ、ママ!」と呼びかける子どもをよそに、のんびり歯を磨くのは気が引けます…
そこで私は、子どもが保育園に行っている日中のみ入念に歯を磨くことにしています。
まだ矯正を始めて1ヶ月ではありますが、今のところは問題ありません。
それと、通っている歯医者さんの歯科衛生士さんから矯正中に効率よくハミガキするコツやグッズを教えてもらったので、また別の記事でご紹介したいと思います!
衝突されると痛い
まだまだ遊び盛りの1歳児。起きている間はほとんど動き回っています。
こちらに向かって突進してきたり、飛びついてきた日には子どもの頭と私の前歯がゴッツンコ。
装置をつけ始めたばかりの時は、地味にジンジン痛みが走りました…
子どもの方はというと、全然痛そうな素振りも見せず、ケロっとして走り去っていきました。笑
歯を動かしているわけですから、衝撃を受けるとやっぱり痛みます。
子どもに動くなと言うことはできないので、こればっかりは避けようがないですね。。
言葉が通じる年齢であれば、「ママ、ごっつんこすると痛いからやめてね」と言葉かけするのも良さそうです。
まとめ
今回は矯正装置付けはじめの様子をまとめてみました。
私は大人になってからの矯正だったので、歯の痛みや日々の歯磨きの負担増への心構えはできていましたが、自分の思うように食べられないのは結構ツライことですね。。
まずはなんとか最初のひと山を乗り越えられました。
矯正中は月に1度の通院になるので、その間思わぬトラブルに見舞われるかもしれませんが、そういったハプニングも含め引き続き経過記録を綴っていきたいと思います。
それでは良きデンタルライフを!