雇用保険の追加給付手続きしました。記入方法まとめ

雇用保険の追加給付手続きしまし

Aimiee

こんにちは、過去に雇用保険の受給歴があるAimieeです。

先日、ポストにこんな封筒が投函されていました。

雇用保険に関する大切なお知らせ

開封してみると、中身はA4サイズの紙が4枚と返信用封筒1枚が入っています。

よくよく見てみると、そういえば以前ニュースで「雇用保険の過少支給」が取り上げられていたことを思い出しました。

まずは正式な書類かチェック

最近、こういった還付金をうたう悪質な詐欺事件も多発しているので、念のため送付元である「厚生労働省」のホームページを確認してみました。

すると、こんな記述を発見。

雇用保険等を受給中の方に対し、追加給付を進めています – 厚生労働省

下の方に記載されている 4 各種資料 にある「雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願い」の様式(サンプル)と照らし合わせてみたところ、間違いなく正式な書類だということが確認できました。

また、厚生労働省からも注意喚起を促しています。

☆ご注意ください!(厚生労働省ホームページ)

★ 雇用保険や労災保険の追加給付に関して、厚生労働本省、都道府県労働局、ハローワーク(公共職業安定所)、労働基準監督署以外から直接お電話や訪問をすることはありません。
厚生労働省、都道府県労働局、ハローワーク(公共職業安定所)、労働基準監督署から電話があった場合でも、お客様の金融機関の暗証番号を聞くことはありませんし、手数料などの金銭を求めることもありません。
不審な電話・訪問があった場合はご注意ください。追加してお支払いすることが必要となる方へは、郵便物により「お知らせ」を順次送付します。
ご不明の点は専用ダイヤルまでお問い合わせください。

厚生労働省ホームページより一部抜粋

不明点などは専用ダイヤルで相談するのが1番良さそうですね。

専用ダイヤルは以下のとおりです。

雇用保険0120-952-807
労災保険0120-952-824
船員保険0120-843-547 / 0120-830-008
受付時間月〜金 8:30~20:00
土日祝 8:30~17:15

雇用保険の問合せ専用ダイヤルは混雑しているとの記載がありました。平日よりも土日祝日の方が比較的つながりやすいようです。

ひとまずこれで安心して手続きが進められます。

封入されている書類の確認

私宛てに送られてきた書類は以下のとおりでした。

  1. 雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願い(口座確認)
  2. 返信用封筒
  3. 払渡金融機関変更届
  4. 払渡金融機関指定(変更)届記入例
  5. 雇用保険制度の各種給付の概要(リーフレット)

※それぞれ見本のPDFにリンクしているので様式の確認ができます。

同封書類は「お知らせとお願い」の書面中央にも記載されていました。

書類の記入方法

添付の記入例のとおりに記入していきます。

記入する箇所は以下のとおり。

  • 氏名(フリガナは印字済み)
  • 電話番号
  • 払渡希望金融機関の名称・金融機関コード・店舗コード・口座番号
    ゆうちょの場合は記号・番号(支店名・店舗コードは記入不要)
  • 記入日付と署名

記入する上での注意点

なお、注意するポイントがいくつかあります。

注意
  • ネットバンクなど一部対応していない金融機関がある
  • 受け取りを希望する金融機関は本人名義のみ
  • 念のためコピーなどを取っておくと安心
  • 私もメインバンクとして利用しているのがネット銀行なので、相談窓口に問合せて確認しようとしたところ…

    平日のお昼の時間帯だったせいか「混み合っているのでおかけ直しください」と自動音声が流れました。。

    ネット銀行は一部対応していない

    そこで厚生労働省のホームページに戻ってよく確認してみると、対応する金融機関一覧のExcelファイルが貼ってありました。

    登録できる金融機関名、金融機関コードと店舗コード一覧【厚生労働省】

    すると、一覧の中に「ソニー銀行」の名前が!

    ジャパンネット銀行や楽天銀行、住信SBIネット銀行など、その他のネットバンクは一覧には記載されておらず、受け取り先には対応していないようでした。

    私の場合は、PayPayのチャージでも利用しているゆうちょ銀行を受け取り口座に指定しました。

    記入が終わったら最終チェック

    封筒に入れる前に、念のため再確認します。

    チェックリストは封筒のベロ内側
    最終チェックリスト
  • 記入した氏名は振り込み口座の名義と同じですか?
  • 記入した口座番号に誤りはありませんか?
  • 払渡希望金融機関届に署名または記名押印しましたか?
  • 差出人のスペースに住所と氏名も忘れず記入しましょう。

    封筒に入れて投函

    最終確認も終わったので、同封の返信用封筒に入れてポストに投函しました。

    なお今回提出する書類は、送られてきた「払渡希望金融機関指定(変更)届」1枚のみです。

    住民票や免許証のコピーなどの本人確認書類の提出は不要でした。

    いくら給付されるの?

    詳しいことはリーフレットにも記載されていますが、私が該当する基本手当は平均額は1,345円程度でした。

    ケースごとにいくつかあげてみるとこんな感じです。

    高年齢求職者給付金約414円
    特例一時金約505円
    教育訓練支援給付金約967円
    傷病手当約646円
    就業手当約168円

    厚生労働省ホームページに試算するツールも用意されていました。

    失業等給付(基本手当)の追加給付簡易計算 【厚生労働省】

    いつ振り込まれるの?

    同封の書類には

    令和元年11月頃から順次支払い予定と記載されていました。
    (あれ?もう始まってる…?)

    私は書類を受け取ったのが令和2年の1月なので返送が遅れてしまいましたが、書類の到着が早かった人は既に支給されているかもしれませんね。

    事務局側で内容が確認でき次第振り込まれるようです。

    振り込みが確認できたら、金額など詳細をお知らせしたいと思います。

    まとめ

    今回は雇用保険の追加給付について、書類の記入方法をまとめてみました。

    こういった事務手続きってちょっと面倒に感じてしまって、あとでやろうと思っていたらいつの間にか数ヶ月放置してしまった!なんてこともあるんですよね。。

    でももらえるお金はしっかりもらうためにも、早め早めの行動を心がけたいと思います。

    また、こういった手続きに紛れて発生する還付金詐欺にも要注意です!
    本当に正式な書類なのかしっかり自分の目で確認してから書類を返送するなど、日頃から危機管理を意識しましょう。

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