Aimiee
皆さんの家には「キャットタワー」はありますか?
猫の健康に運動は欠かせませんが、アパートやマンションだと部屋が狭くて動ける範囲も限られますよね。。
省スペースで場所を取らないキャットタワーが欲しいけれど、どんなものを選んだら良いか悩んでいる方も多いのでは?
そこで今回は、実際に我が家で使っていたキャットタワーを比較して、それぞれの特徴をまとめたいと思います!
この記事のもくじ
我が家にあるキャットタワー
こちらが今、我が家の猫たちが愛用しているキャットウォークです。
「ボンビアルコン」という大阪にあるペット用品メーカーのものです。
その社名から最初は「海外の会社かな?」なんて思っていたんですが、日本にある会社だったんですね。
シンプルでモダンなデザインが気に入って購入しました。
キャットウォークのメリット
まずは使っていて良かったなと感じたところをあげてみると、
- 適度な奥行きなので場所を取らない
- 床と接している部分が少ないので掃除しやすい
- ハンモックは別売しているので増設できる
- 棚板は可動式なのでドライバーがなくても動かせる
- ハンモックつきなので高いところで寝るのが好きな猫も満足
- 本体総耐荷重は15kgなので多頭飼いでも使える
こんな感じです。
我が家ではリビングの窓際に置いてあります。
奥行きの少なさの影響もありますが、部屋のインテリアにも馴染みやすいので、存在感を感じさせません。
フレーム部分はスチール製なので汚れも付きづらく、例えば猫がキャットウォークで吐いてしまったりしても拭き取りしやすくなっています。
また、本体にはハンモックが1つしか付属していませんが、別売でも取り扱っているので増設することもできます。
迷うことなく、もう1つ購入し設置しました!

こうすればハンモックの取り合いにならないので、猫のストレスも減りますね。
また、ハンモックの形状が四角いのでお掃除しやすいという思わぬメリットも!

そして床と接する部分が少ないところも、掃除機をかけやすいので気に入っています。

以前まで悩みの種だったルンバが乗り上げることもなくなり、ノンストレスです!
キャットウォークのデメリット
使っていてここは残念だな〜と感じたポイントは、
- 猫が昇り降りする度にギシギシと軋む音がする
- 上のハンモックから猫が降りるとき下に猫がいると降りづらい
- スウェード製の棚板とハンモックに猫の毛がたくさん付く
- 一般的なキャットタワーと比べると高価
などなど。
中でも一番目にあげた「軋む音」が結構気になります…^^;
子どもが0歳児の頃、ちょっとした物音でも頻繁に起きてしまう時期があったのですが、猫たちの昇り降りする音がする度に「泣いて起きてしまうのではないか」とヒヤヒヤしていました。。
ですが、子育て中で物音に敏感な家庭でなければ、そこまで気になるほどの音ではないと思います。
現に、子供が1歳を過ぎてからは、猫たちのたてる音で起きることは全く無くなりました。
もうひとつの「ハンモックから降りづらい」点ですが、我が家は6kg越えの大きい猫がいるので、2匹同時にハンモックを使用すると、ちょっと降りづらそうにしているところを見かけます。
多頭飼いのご家庭でも、どの猫も比較的スリムなら問題ないかと思いますが、大きめの猫がいる場合は注意した方が良いかもしれません。
対策としては、この2点がオススメです。
- ソファや家具などの着地できる場所を下に用意する
- キャットウォークを2台並べて設置する
現在我が家では、ソファをキャットウォークの下に置いて対応していますが、今のところ問題なく昇り降りできています。
以前まで使っていたものはこちら
同じく、こちらもボンビアルコン社製のキャットポール。
その名の通り、床から天井まで支柱を突っ張って設置するタイプのキャットタワー。
場所をとらない省スペース&モダンデザイン 2013 年10 月特許取得「ペット用遊戯装置にて」 2009 年発売~ロングセラー商品
ボンビアルコン公式ホームページより
2009年からのロングセラー商品だけあって、やはりAmazonのレビューも件数が多く高評価(星4)でした。
台座が木目調になっているので、ナチュラルなインテリアにも良く馴染みます。

最近ではハンモックが透明になっているバージョンも発売されました。
これなら肉球が見放題ですね!肉球好きにはたまりません。。
キャットポールのメリット
- ツリーの形状なので部屋の中央に置いても違和感がない
- デザイン性が高くおしゃれなので部屋になじみやすい
- 足場が螺旋状になっているので昇り降りしやすい
- ジャンプして勢いよく飛び乗っても安定感がある
- 猫が昇り降りしても静か
こちらは前述のキャットウォークと違ってポールの形状なので、壁際に限らず場所を選ばずに設置することができます。
我が家は窓辺に置いていたので、猫たちも窓から見える景色を満喫していました。

こちらもハンモックを1つ追加購入して、上の2段は猫たちがリラックスして休めるようにしています。
このキャットポールでハンモックデビューした猫たちですが、やはり最初は警戒しているようでなかなか入ってくれず。
でも根気よく見守っていたところ、気付いたら使ってくれていました!
一番上は見晴らしも良いので今でもよく取り合いをしています。
また、棚板とハンモックはそれぞれ45度刻みで回転できるので、螺旋階段のようにできて猫たちも昇り降りしやすそうでした。
キャットウォークと比較すると、猫が登ったり降りたりしたときの音も全く気にならず、尚且つ安定感がありました。
キャットポールのデメリット
使っていて感じたデメリットはこちら。
- ロボット掃除機が座礁する(乗り上げる)
- 模様替え等で移動の際は注意が必要
- キャットウォークと同じく一般的なキャットタワーより高価
まず台座部分の問題ですが、ルンバなどのロボット掃除機はほぼ乗り上げて動けなくなります。
これは厄介だな〜と日々感じていました…
対策は周りを椅子などで囲むこと、くらいしか思いつきませんでした。
それ以外のデメリットはほぼ感じられなかったのですが、模様替えの時に問題が発生。
数ヶ月ぶり取り外そうとしたところ、なかなか台座部分が床と離れず、強引に剥がそうと力を入れたところ…
台座部分がメリメリと音を立てて剥がれてしまいました
以上、これが買い替えた一番の原因です。。
それさえなければずっと使い続けたいと思っていました。
原因としては、我が家はペット可物件にはおなじみのクッションフロアなので、床にピッタリくっついてしまったんだと思います。
なので、あらかじめ床と接する部分を養生(保護)しておけば、問題なく剥がれるはずです。
クッションフロアのご家庭で設置の際は、十分お気をつけください!
比較した結果、オススメなのは…
我が家で使ってみた感想を踏まえてみると…
…というわけで、オススメなのは
ボンビアルコン (Bonbi) キャットポール に決定です!
我が家でも床との設置面の対策をしつつ、再度購入したいと思います。
まとめ
猫たちの健康に特に重要な上下運動を取り入れるには、キャットタワーは欠かせない存在です。
お気に入りのキャットタワーで楽しく元気に毎日を過ごしてほしいものですね。
この記事がみなさんのキャットタワー探しの参考になれば幸いです。
その他にも猫関連グッズのレビューをどんどんしていきたいと思うので、良かったら今後もお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは、より良いキャットタワーライフを!