1月16日からガクン!とビットコインと他メジャーアルトコインが暴落しましたね。
毎年恒例ということで、来年チャンスがあれば上手く避難したいものです。
今回は何かと話題のPACについて調べました。
熱烈なファンがいたり、かたや一部批判を浴びていたりと賛否両論なコインです。
そんなPACに興味を持った方の参考になれば幸いです。
PACの今後の予定
新PACに関する公式生放送配信が、日本時間の 1月20日午前6時 に予定されています。
PACは2/1にロードマップとホワイトペーパーのリリースを控えており、
3/1にはハードフォークとスワップを予定しています。
このことから、現在のPacCoinではなく、新しいPACについてお話ししていきます。
この記事のもくじ
PACの特徴
高速・安全・匿名を特徴として、
ビットコインが直面している問題を解決して、デジタルな現金として使われる仮想通貨を目指しています。
速度 | 2秒未満 |
---|---|
手数料 | 約3円未満 |
匿名性 | あり |
マイナー報酬 | 35% |
フルノード報酬 | 45% |
マスターノード要件 | 5億PACの保有 |
経費 | 20%(マーケティング・流通・開発) |
寄付 | 5%(チャリティー) |
量子コンピュータ耐性 | 不明 |
PACのミッション、4つの「C」
Community(コミュニティ・共同体)
PACはコミュニティを重要視しており、ユーザー投票が盛んです。
現在日本公式コミュニティであるDiscordには6,000人のユーザーがいます。
また、Discordに代わる新しい公式コミュニティ「Pacfyle」が開発中で現在αバージョンまで進行中とのこと
↑公式コミュニティに投稿された「Pacfyle」の進捗スクリーンショットです。
UIが綺麗で使いたくなるコミュニティになりそうですね。
Choice(選択)
分権化された投票システムにより、PACのコミュニティによる事業計画の選択と投票を可能にします。
Content(コンテンツ)
インターネットはコンテンツによって勢いづきます。
運営は、コンテンツの提案、開発、共有をします。
Charity(慈善・援助)
PAC資源の5%が事前目的のチャリティに寄付されます。
PACの問題点
主要取引所のパンク・停止
主戦場だった Cryptopia のDOGE建とLTC建が停止しています。(2018年1月18日現在)
Cryptopiaで取引可能なのがBTC建のみとなってしまい、もともと1satoshi(0.00000001BTC)以下だったPACは売買の成立が難しくなってしまったのです。
詳しい経緯はこちらのサイトに分かりやすくまとめられています。
Paccoin(PAC)の価格が下がった本当の理由を知って欲しい。 | Iroha Magazine
今現在は主にYobitという取引所で取引できますが、こちらの取引所はあまり良い噂を聞かずオススメはできません。
というわけでPAC運営陣は、まともに取引できるように新しい取引所への上場を急ぎ申請しているようです。
新PACについて
ハードフォークについて
- 発行枚数が約3兆枚から30億枚に減り、実質総量の過半数が3月1日にBurn
- トランザクションスピード(情報処理速度)が向上
- スケーラビリティの改善によって取引の利便性が向上
とアナウンスされています。
新しいPACへの交換方法
公式からの確定情報待ちですが、開発中の新ウォレットにPacCoinを入れると新しいPACに交換可能なようです。
2月1日にマスターノード保有者が先行してスワップ可能になり、
そのほかのホルダーは3月1日から 1:1000 の比率で新PACと交換ができるようです。
4月以降では交換レートが下がって行くようですので、現PacCoin保持者は3月末までに新PACへの以降を済ませましょう。
新しいロゴが決まりました
数々の応募があった新ロゴ案ですが、
8000を超えるユーザー投票によって、新ロゴが決定しました。
旧Pacと同じ黄色を基調としており、通貨として使用してもおかしくないように考えられているそうです。
PACが現在買える取引所
- Cryptopia(BTC建のみ)
- Yobit(DOGE, ETH, USD建)
PACが今後上場するかもしれない取引所
以下の取引所に上場を試みているようですので、PACを応援する方は投票や署名を行いましょう。
- Binance 〜 Binanceへの上場の賛同はこちらから
- altcoin.io 〜 altcoin.ioへの上場投票はこちらから
- HitBTC
- Kraken
- NEXT.exchange 〜 NEXT.exchangeへの上場投票はこちらから
コメント有りで投票しないと有効票とならない投票所もあるので注意しましょう。
PACは買いか
ロードマップとホワイトペーパーがまだ無く、取引所の問題で停滞しているPACですが、
2月1日にはホワイトペーパー、3月1日にはハードフォークとイベントが待っている通貨です。
ホワイトペーパーやロードマップを確認して、期待できると感じたら購入してみるのも良いかもしれませんね。
PACの情報を追うには
以下の公式SNSに参加しましょう
PacCoin公式サイト
PAC公式Discord(海外)
オススメツイッタラー
$PACホルダーならフォローしておきたい方々を独断と偏見でご紹介いたします。
勝手に紹介させていただいておりますゆえ、問題あれば連絡くださいませ。
きなこ@仮想通貨さん
きなこさんは「$pac を愛しています。」と宣言している通り、Twitterでも素早く公式の情報を翻訳して共有してくれています。そのPACへの真っ直ぐな姿から、PAC界のアイドルという声も
https://twitter.com/kinako_is/status/952923871556001792
Ryuさん
RyuさんはTwitterでPACを含む仮想通貨投資について解説してくださっています。
中でも「FOMO」についてなど、大変勉強させていただいております。
仮想通貨投資初心者必見です!
1 さて、今日は仮想通貨界でよく使用される言葉「イナゴ」の話やリスクに関する話をしたいと思います。脳死投機にも一部イナゴが含まれるかもしれません。とても大事な内容です!長いですが暇な時に是非読んでみて下さい!勉強になると思います!ここでは最近pumpがあった $PAC を取り上げます。
— ʀʏᴜ [ᴄʀʏᴘᴛᴏ ɪɴᴠᴇsᴛᴏʀ] (@Ryugunsun) January 11, 2018
Zaftman 教祖さん
PAC日本支部コミュニティ代表であり、
海外公式運営メンバーの一員でもあります。
公式と直にコンタクトを取られており、日本コミュニティメンバーを鼓舞してくださっています。
https://twitter.com/zaftman/status/952483579367313408
たぬ吉ポン太郎さん
たぬ吉ポン太郎さんは、PAC日本支部コミュニティの広報さんです。
Twitterとコミュニティで積極的にPACを盛り上げてくださっています。
https://twitter.com/LKJpNCfgYkPRp5/status/953679061255036928
しろっこ@pacとcmpcoさん
しろっこさんは、PAC日本コミュニティーのコミュ主さんです。
Twitterは載せられません…ご自身の目でご確認ください。
まとめ
個人的にPACには期待しており、保有しております。
日本コミュニティの人数も6,500人を超えており盛り上がっています。
これからの新しいPACが待ち遠しいでですね!