- 2018年1月16日 初版公開
- 2018年3月14日 国内取引所について「業務改善」の件等を追記
仮想通貨のことがよくわからないとう方もまだ多いと思います。
そんな仮想通貨をこれから始める方が、失敗せずに順序を追って売買できるようになるように
お手伝いできれば幸いです。
ぜひ、参考にして仮想通貨最初のステップを踏み出してみてください!
この記事のもくじ
まずは国内の取引所を開設する
仮想通貨を売買するのに必要なのが、取引所です。
BTC(ビットコイン)はほとんどの取引所で売買可能ですが、
その他のアルトコインは、取引所ごとに取り扱っている種類と数が違います。
そのため、できるだけ多くの取引所を開設することがオススメです。
最初に開設するのにオススメなのは「bitbank」と「bitFlyer」です。
なぜ bitbank と bitFlyer がオススメなのか
国内取引所であれば他にもいくつもの取引所がありますが、
財務局から業務改善命令を出されていたりと
いくつか難点があり、「bitbank」と「bitFlyer」をお勧めしています。
この2ヶ所を選んだ理由は、
- bitbank と bitFlyer は比較的はがきの到着が早い(当社比)
- bitbank は全ペア手数料無料で取引所で売買できるアルトコインの数が多い
- bitFlyer は、はがき到着前に日本金の入金、仮想通貨の預入・送付を行うことができる
アプリも綺麗なUIで使いやすいです。
上記は、あくまで優先して開きたい口座なので、
余裕があれば、より多くの取引所口座を開いておくのをお勧めします。
日本円を取引所に入金する
さぁ、口座を開設したら仮想通貨を購入するための日本円の入金が必要です。
クレジットカードやコンビニ入金もありますが、割高な手数料がかかってしまうため
銀行振込が圧倒的にお勧めです。
また、特定の銀行を使うと手数料無料で即時(土日祝日でも)入金できます。
特定の銀行とは…
住信SBIネット銀行は便利で安心なネットバンク
「住信SBIネット銀行」は通帳レスのネット銀行です。
リップルとの提携や仮想通貨取引所開設予定で話題の「SBIグループ」です。
各国内取引所では、銀行振込先として、
この「住信SBIネット銀行」口座が用意されており、
住信SBIネット銀行から住信SBIネット銀行に振込すれば手数料かからず即時振り込むことが可能です。
まだお持ちでない方は口座開設をお勧めいたします。
取引所指定の口座に振込む
取引所指定の口座に振込ます。
- bitbankは住信SBIネット銀行
- bitFlyerは住信SBIネット銀行と三井住友銀行
が用意されています。
この時、振込人名義に指定の文字列を追加するのを忘れずに!
銀行振り込みをするときに、振り込み名義人を編集できますが、
取引所指定の名前にする必要があります。
- bitbankでは、 アカウントID + 名前
- bitFlyerでは、 5桁の数字 + 名前(カナ)
に変更して振り込みましょう。
詳しくは入金ページに分かりやすく書いてあります。
もし、振込人名義を編集せずに振り込んでしまった場合は、
入金が自動では反映されないため、
サポートデスクに連絡して、確認してもらう必要が出てきます。
こうなると着金まで時間が掛かってしまうので時間がもったいないです><
僕も一度忘れてしまったことがあり、翌日以降の反映になりました。
気をつけましょう!
ビットコインを買ってみる
本人確認のはがきを受け取り、日本円の入金が完了したら
いよいよ仮想通貨の購入です。
bitbankでは BTC, XRP, MONA, BCC が、
bitFlyerでは BTC のみが日本円で直接購入可能です。
ということでここでは試しにビットコインを買ってみましょう!
bitbankの場合
まず、ログインしたら左上の BTC/JPY を選択します。
これはBTC(ビットコイン)をJPY(日本円)で購入する、という意味です。
ビットコインのチャートと購入画面が表示されるので、
画面右(スマートフォンでは画面レイアウトが多少違いますが、売買には支障ありません)の
注文エリアから「買い」の注文を出していきます。
売買方法には2種類あり、
- 「指値注文」は、購入価格と数量を指定して売買を行う方法
- 「成行(なりゆき)注文」は、数量のみ指定し、価格はその時一番安い価格の売り注文から買う方法です。
例えば、とある仮想通貨が
150円で10枚、120円で20枚、100円で30枚で売りに出ているときに
100円で60枚の指値注文をしたら、100円で30枚の購入ができます。
60枚の成行注文をしたら150円・120円・100円の合計60枚が全て購入される事になります。
仮に80円まで下がったら買いたい!という時は80円で指値注文を入れておきます。
すぐ買いたい時や多少の値幅を気にしない時は成行注文、
金額を指定して買いたい時は指値注文を使いましょう。
きちんと購入できたか確認
無事に購入できれば、取引所の資産ページで残高を確認することができます。
↑こちらはbitbankでの表示例です。
ビットコインの「残高」が増えて入れば取引が成立し、ビットコインを購入できたという事になります。
まとめ
- 取引所の開設
- 日本円の入金
- ビットコインの購入
以上3ステップで実際にビットコインを買うことができました。
他、リップルやMONAコイン等のアルトコインの買い方も
以上と変わりありません。
ぜひご自分が好きな仮想通貨を購入してみてください。
次回は「海外取引所でアルトコインを買ってみよう」
をお送りする予定です。