Ryunosuke
今回、MacBook Proを購入する前に、評判を調べていたのですが、Touch Barについての酷評を頻繁に見ました。
しかし、新しい2018年モデルで15インチのMacBook Proを購入しようとするとTouch Bar付きのものしかありません。
迷った末に15インチモデルを購入したので、Touch Barをはじめ実際の使い心地はどうだったかをお伝えします。
この記事のもくじ
皆の期待が高すぎ?期待に応えてくれたMacBook Pro

総じて言えることは、「今回MacBook Pro 15インチを購入して良かった」ということです。
もともと酷評を知っていたので期待値が低かったのでしょうか?
今の所概ね満足です。快適に使えています。
良かった点は以下の通り
- Touch IDが超快適!
- Touch Barでのスクリーンショットが楽
- Touch Barでの絵文字選びが楽しい
- ゲームのコントローラーを思い出す楽しい打鍵感のキーボード
それでは、詳しく書いていきますね。
Touch IDが超快適!

Touch Barの右端にTouch ID機能付き電源ボタンが配置されていて、ログイン等に指紋認証が可能です。
今までMacを使うときはパスワードの入力が必要でした。
毎回打ち込むのは時間がかかりストレスがありましたが、
Touch IDはこれを解決してくれました。
もうスリープが煩わしくありません。
Touch Barでのスクリーンショットが便利
Touch Barには、Control Stripというエリアに、ある程度好きなボタンを配置しておくことができますが、今の所一番有用なのでは「スクリーンショットの撮影」です。

カメラアイコンをタップすると、Touch Barがこのように変化し、スクショを撮るエリアと保存先の選択ができます。

もちろん、従来のようにショートカットキー(⌘ + Shift + 4など)で撮影できるのですが、全てのショートカットキーを憶えるのは大変です。
僕も覚えてはいるんですが、毎回「これで合っているはず」と少し悩みながら押すときもあるので、カメラアイコンをタップするだけという分かりやすさには勝てません。
Touch Barでの絵文字選択が楽しい

アプリごとに機能が変わるTouch Barですが、メッセージアプリでは絵文字を入力することができます。
参考画像のように、一覧が並び、スワイプで数多くの絵文字を見られます。
使っているうちに「よく使う項目」が最適化されていき、スワイプしなくても簡単に目当ての絵文字を見つけることができるようになりそうです。
キーボードはペチペチいうけど、逆に楽しい打鍵感

今までiMacに付属のBluetooth keyboardを使っていたのですが、打鍵感は全く違います。
iMacのキーボードもなかなかの薄さで打鍵感が軽かったんですが、
MacBook Proのキーボードはまさに「ペチペチ」という感じ。
人によってはこれが合わないんだろうなぁと思います。
しかし、僕にとってはこれが楽しいんです。
なんだかおもちゃみたい。ゲームのコントローラーを使っている感じです。
なんだか褒めているように聞こえないかもしれませんが、本当に楽しいんですよ。
PlayStationのコントローラー🎮に慣れている方には特にオススメかもしれません。
価格comの最安値で、Apple Storeより45,000円安く購入できました

Mac公式の「Apple Store」で購入することも多い僕ですが、今回は価格comで購入しました。
購入するものとタイミングによってどちらで購入するのがお得か変わってきます。
分割手数料無料で購入したいなら、安心のApple Store
まず、発売直後では、Apple Storeとその他ショップでの価格は大きく変わりません。ただし、大手家電量販店ですと、ポイントもつきます。
元の価格が高いMacだけに少しの割引やポイント付与でも恩恵が大きいので見逃せませんね。
そして、公式のApple Storeでは、12回金利手数料無料キャンペーンが長らく継続中です。時期によっては24回まで無料な場合も。
なので、分割払いで購入したい場合は有力な選択肢になってきます。
価格comの最安値ショップだと、クレジットカードが使えない店舗がほとんどですからね。
ちなみに僕が購入した際の、現金払い最安値とクレジットカ払い最安値では10,446円の差がありました。
少ない回数での分割払いであれば、クレジットカードで分割払いを選択した方が、まだApple Storeで購入するより安いかもしれません。
検討する方は、クレジットカードの分割金利手数料を計算してみてください。
そんな店舗は、クレジットカードが使える姉妹店舗を併設している場合も多いですが、両店舗の販売価格は数万円単位で違います。
スペックを思い通りにカスタマイズしたいならApple Store

そのままのスペックで購入するならどの店舗で買っても良いのですが、メモリやストレージを標準より増設したり、CPUを一段良い物に変更したりとカスタマイズしたい場合はアップルストアで購入することになります。
柔軟にスペックを選択することが可能です。
MacBook Proのデメリット
メリットを書いたらデメリットも書かなきゃ、ということで書いていきます。
- 15インチはそれなりに重い
- 大きいのでバッグを選ぶ
- escやファンクションキーのタッチタイピングは難しい
今回から13インチモデルにもTouch Barが搭載されました。
性能は譲れないけれど、なるべく軽い、もしくはコンパクトなMacBook Proが良いという方は13インチを購入しましょう。
13インチであれば、Touch Bar無しもありますよ。
今回、MacBook Pro 15インチの為にバッグを新調したのですが、途中で一目惚れしたMacは13インチまでしか対応していなかったり…。
最終的にはとても良いバッグを購入できたので良かったですが、そもそも大きいバッグを持ちたくない方も多いですよね。
MacBook Pro 15インチなら、このバッグ、お勧めです。
内ポケットが多くて収納しやすいです。
13インチモデルなら、こちらを購入していました。
現金一括払いが可能なら、価格comの最安値店舗がお得

もし、分割払いやクレジットカード払いの必要がなく、現金一括払いが可能であれば、価格comの最安値店舗からの購入をオススメします。
僕が購入したMacBook Proは2018年8月発売でしたが、9月の時点でなんと45,000円もの価格差がありました。
支払い方法は、コンビニ前払いや銀行振込、代金引換から選ぶしかありませんでしたが、このくらいの価格差があると現金一括払い一択かと。
- 商品と引き換えに支払うこと
- 後払いなので発送が早いこと
コンビニ払い・銀行振込は前払いとなるので不安があります。
そして、支払ってからの発送手続きとなるので、最速で届けて欲しいなら代金引換一択になります。
難点としては、手数料がかかること。僕が購入した「PCボンバー」という店舗てはコンビニ払いでの手数料とほとんど同額で千円ちょっとでした。
ただし、一般店ではカスタマイズ購入はできない
Apple Storeでは、メモリやストレージなどをカスタマイズできるとお伝えしましたが、その他一般店ではあらかじめ用意された2〜3種類のスペックのものしか販売されていません。
この非カスタマイズ製品はいわゆる「吊るし」と呼ばれています。
カスタマイズにこだわりがなく、現金一括で購入可能であれば最安値店舗での「吊るし」購入をお勧めします。
変換アダプタか、USB-Cケーブルの購入を忘れずに
余談ですが、新しいMacBookを購入したら、端子がUSB-Cしかないので新しいケーブルか変換アダプタが必要になってきます。
充電は付属の充電器でOKなんですが、そのままではiPhoneとMacを繋げられないので、USB-C to Lightningケーブルか、下記のような変換アダプタが必要になります。
こちらは信頼のAnker製なのでお勧めです。
従来のUSBをUSB-Cに変換できます。
まとめ

- Touch IDが超便利
- Touch Barのスクショや絵文字が楽で楽しい
- キーボードは一周回って楽しい打鍵感
- 「吊るし」なら最安値ショップで数万円安く購入可能
- カスタマイズ希望ならApple Store
- 分割払い希望なら、Apple Storeかクレジットカード払いで
以上の理由で、個人的にはMacBook Pro 15インチに満足しています。
Touch Bar搭載のMacBook Pro 15を買いたいけど、ネットの酷評を見て迷っていた方の参考になれば幸いです。
それでは、良きMacライフを!