Ryunosuke
ストリートアカデミー株式会社が運営する「ストアカ」をご存知でしょうか?
ストアカは「教えたいと学びたいをつなぐ まなびのマーケット」がキャッチコピーで、日々たくさんの講座が開催されています。
僕もつい数ヶ月前まではストアカの存在すら知らなかったのですが、今では11回開催し、評価平均「★4.95」をいただいています。
今回は、ストアカの講師を始めるべき理由と始め方を書いていきます。
この記事のもくじ
とりあえずやってみることの大切さ
自分が講師なんて…
教えられることなんてない…
講師を始めない理由は探せばいくらでも見つかりますね。
そう、考えれば考えるほど人は新しいことに挑戦できなくなってしまうのです。
僕も、介護の仕事を辞めたい辞めたいと思いながらも、7年も続けてしまいました。
これは、次の仕事が見つからなかったらどうしよう、次の仕事がキツかったり会わなかったらどうしよう、と新しい場所に身を置くことが怖かったんですね。
その後、転職を実行した僕は、「何よりも行動が大事」と思い知りました。
それ以来、「迷うより行動」できるよう意識しています。
すみません、話が少し外れてしまいましたね。
迷っている方は、とりあえず登録して口座を作ってみるところから始めましょう!
教えることにより、自身のスキルアップにもなる
よく言われることですが、人は他人に教えることで知識が定着します。
曖昧にしか理解していなかったことでも、人に教えるためにはもう一段理解する必要があり、自ずと調べることになります。
そして、人に教えて対価(お金)をもらうことにより、その分野に対してのモチベーションが上がります。
一見、成果報酬はお金だけに思えますが、自身のためにもなるんですね。
そして、大切なお金を払って来てくれている生徒さんは本当に良い方が多いです。
学ぶ姿勢が積極的で、そんな生徒さんは生徒さんから、こちらが学ぶことも多いです。
講師としてやってみなければ出逢わなかった縁をもらっています。
まずはマンツーマンの講座から始めるのがオススメ
ストアカで開催されている講座を見てみると、都内で開催されるグループレッスンが多数を占めています。
しかし、最初は講師としてのノウハウも無いし、最初からしっかりとしたレッスンマニュアルを作るのも大変です。
一歩踏み出すのが難しくなってしまいますしね。
わざわざ先輩講師陣と同じ場所で戦う必要はありません。
そこでオススメなのが地元でのマンツーマンレッスン開催です。
いきなりグループレッスンはハードルが高過ぎる
グループレッスンを開催するためには、しっかりとしたカリキュラムを用意し、複数生徒の質問や要望に応えられるように準備しておかねばなりません。
それに対し、マンツーマンレッスンであれば、単純に一人の生徒の期待に応えられれば大丈夫です。
それに、いきなり複数人の募集をかけても応募があるでしょうか?
よほど実績や実力、広報力のある方でないと難しいと思います。
対して、マンツーマンレッスンであれば、たった一人でも申し込みがあれば講座開催が成立、申し込みがなければ開催せずにすみます。
なお、実際に生徒さんから聞いたことなんですが、「マンツーマンレッスンは珍しく、他にないから選んだ」という方もいらっしゃいました。
まずは需要の隙間から狙いましょう。
マンツーマンレッスンなら、レンタルスペースを借りる必要がない
グループレッスンですと、生徒人数に適した広さの場所が必要になってきます。
しかし、レンタルスペースは都内をはじめとした繁華街に集中していてそもそも借りれなかったり、借りることができても予約の手間や料金がかかります。
何事も最初のスタートは手間や考えることを少なくした方が、やりやすいです。
そこで、マンツーマンレッスンであれば、講師と生徒の二人だけなので、カフェで十分です。
もちろん、大きな声を出したりするレッスンは無理ですけどね><
実際に僕の講座は、地元新百合ヶ丘のカフェで開催しています。
マンツーマンの方が高評価をもらいやすい

評価の数だけで言えばグループレッスンの方が何倍ものスピードで評価を貯めることができます。
しかし、マンツーマンでは生徒と先生の間の距離が近いので、よほど低満足度の講座でない限り★5の評価をいただけると思って良いでしょう。

シルバーバッジまでの必要開催数は、マンツーマンでの開催と5人でのグループレッスンで同じです。
ゴールドバッジ以降は、100人以上と20回以上の両方を満たす必要があるので、マンツーマンは不利になりますね。
無理して都内開催より地元で開催する
ストアカの講座をみるとわかるのですが、都内や横浜などの首都圏開催が圧倒的に多いです。
集客を見込みやすいのは確かなんですが、初心者がわざわざ同じ場所で戦う必要はありません。
他の講師が開催していないような場所で開催するのも一つの手です。
ストアカ講師の始め方
まずは公式サイトからストアカのアカウントを登録しましょう。
招待URLから登録すると、招待側と招待された側双方が500ポイント獲得できますので、良かったら上のリンクからどうぞ。
招待されたくない方は下記のリンクから登録しましょう。
ちなみに先生と生徒は同じアカウントですので意識する必要はありません。
新しく講座を作る、申請する
口座を公開するには、まず講座を作ってからストアカに公開の申請を行う必要があります。
先生用マイページの「講座管理」から「新しい口座を作る」から作りましょう。

- 開催形式
- 単発開催を選びましょう
- 受講料
- 最初は安めの価格にして実績と評価を貯めるのがオススメです。なお、この価格から20%の手数料がストアカに支払われます。
- イメージ画像とシェア用画像
- 3+1枚を登録できます。イメージはかなり重要なので、極力4枚全て設定しましょう。
公開申請後、1〜2営業日過ぎると、問題があれば運営からメッセージが、なければ公開されます。
最初は家族や友人に頼んで評価をしてもらおう
評価、実績0の講座を受講してくれる生徒さんはいるでしょうか?
自分なら、どうでしょう?僕なら怖くて受講なんてできないと思います。
そこで、最初は家族や友人にお願いして受講してもらいましょう。
この方法は公式も推奨しています。
といっても家族や友人に何千円も支払ってもらうのは難しいですよね。
ストアカでは、講師が自由に優待割引(クーポン)を発行できます。
最大90%OFFまで設定できます。
プラス、招待すれば、招待されて登録した生徒は500ポイントを獲得できます。
つまり、5,000円までの価格設定の講座であれば…
5,000円の90%OFFで500円になり、500ポイントを使ってもらえば、支払いなく受講してもらうことができます。
招待した側も、同じく500ポイントを獲得できるので、他の方の講座を受講して学んだりするときに使えますね。
こうして初めて、講座にたどり着いた生徒が、受講を検討してくれるところまで準備できました。
自信がついてきて、講座クオリティが上げられたら価格を上げていく
最初は低価格から始めることをオススメしました。
僕の「iPhoneアプリ開発講座」も最初は90分2,980円で始めました。
ここから20%の手数料が引かれ、僕のレッスンの場合はカフェドリンク代込みなのでコーヒー代も引きます。電車やバスに乗れば交通費もかかってきます。
時給に換算してしまうと、1,130円ほどになってしまいました。
しかし、それで良いのです。
正直、最初から講座のクオリティを高くするのは難しいです。
人に教えることに慣れていないのですから当然です。
受講してくれる生徒さんに感謝の気持ちを込めて、生徒さんと一緒に講師として成長していきましょう。
受講料をあげるタイミングは?
ズバリ、自信がついたタイミング、または「この価格じゃ申し込みがこない方が嬉しいな」と思ったタイミングをオススメします。
- 講座の開催にも慣れて、講師としての腕前が上がったと感じたとき
- 講座を重ねていくうちにカリキュラムを確立し、充実できたとき
- 低価格でモチベーションが低下してしまったとき
以上のタイミングで価格をあげればOKです。
講師としての腕前が上がった = 講座の価値が上がった
カリキュラムの質が上がった = 講座の価値が上がった
なので、遠慮なく値上げしましょう。
そして、最初は低価格設定でも頑張れた講座でも、続けているうちにモチベが下がってしまったら、もう講座を続けていけなくなってしまいますよね。
継続して収入を得ることと、講師自身がスキルアップすることが大切です。
予約が入ったら嬉しい価格まで引き上げ、申し込みが嬉しい状態にしましょう。
そして、値上げた分は、生徒さんの満足度の高くなるような講座にしましょう。
価格は4,980円まで値上げしましたが、その分講座のクオリティは高まっていると自信を持って言えます。
まとめ
今回は、迷っている方向けにストアカ講座のオススメな始め方を紹介しました。
僕も最初登録したときはここまで受講してもらえるとは思っていなかったため、やっぱり「あれこれ迷うより、即行動」が大事だなと実感しています。
ぜひ、やってみようか迷っていたら登録、講座作成まで実行してみてください。
生徒さんからの予約が入れば、いやでもあなたのスキルはアップしていきますよ。そしてコツを掴んで継続すれば、立派な事業or副業になります。
それでは、良きストアカライフを!