Ryunosuke
ハイデスクからローデスクに買い替えて2年使ってみましたが…
結論、ローデスクはオススメできません!
・姿勢維持が難しい
・だらけやすい
・腰が痛くなる
・座ったり立ち上がったりが面倒
・ホコリがたまりやすい
良いところ
・見た目に圧迫感がない
・PC落下時のダメージが少なそう
個人差あるでしょうが、若干腰痛持ちの僕には合いませんでした。
今回は、僕が2年使ってみて感じた「ローデスクのメリットとデメリット」についてお伝えします。
この記事のもくじ
僕が買ったローデスクはこちら
まず最初に、僕が使ったローデスクはどういったものかをご紹介します。
たくさんのローデスクを見比べた結果、楽天で購入しました。

トリプルディスプレイ+2人並んでの作業がしたかったので、180cm幅のものを選びました!
とにかくデカくて広い、非常に存在感のあるデスクです。
これからご紹介するように、ローデスクとしてのデメリットはあるものの、
そのローデスク特有のデメリットを割り切ることができれば、満足のいく使い心地でしたが…
ローデスクは腰痛が悪化し、やる気も下がった
個人差はあるかと思いますが、僕と妻が二人共通で感じたこと
- 床に座る姿勢は集中しづらく、腰痛悪化する
- 天板が低いので埃が溜まりやすい
大きなデメリットは以上の2つです。
しかし、この2点が毎日使う上ではとても重要なんですよね。
床座りは姿勢が崩れやすい。サポートアイテムがが必要だった
あなたは床にどうやって座りますか?
女性なら横座りや正座、男性ならあぐらが多数派でしょうか。
僕はもともと介護をしていたことと運動不足により、軽い腰痛がありました。
あぐらでローデスクに向かうと猫背になり、腰にも悪いと分かっていたので、
姿勢が崩れないようなグッズを使いました。
正座をサポート「きの小いす」
こちらは楽に正座ができるようになる小さい座椅子です。
こんな可愛らしい見た目ですが、「Amazon’s Chice」に選ばれた実力の持ち主です。
カラーバリエーションはブラウン・ワインレッド・ブルー・ピンクの4種類。
1,000円ちょっとというお手頃価格なこともあり、僕も過去に3個購入したことがあります。(うち一つは友人へのプレゼント)
これを使って正座すれば背筋が伸びて姿勢が良くなります。
ただし……これだけだと「スネが痛い」
うちは敷物を敷かない派なので、下はクッションフロアです。
クッションと言ってもそこまで柔らかくないフローリングなので、
正座すると膝とスネの間の骨が床に当たって痛くなってくるんです。
「購入当初はクッションフロアだし大丈夫かな?」と思いましたが…
やっぱり長時間の正座はきついですね。
カーペットやラグを敷いていた時期もありましたが、現在は使用していません。
理由は、飼っている猫2匹分の毛やホコリが溜まりやすいから。
敷物はお手入れが大変なので、今後も出来る限り使いたくありません。夏は暑いですしね。
最終的には、きの小いすも上にちょこんと腰掛ける使い方になってしまいました。
(それでも直接床に座るよりはだいぶ楽ですが)
ぜひお試しください。
座った姿勢の腰をサポートする「ボディメイクシート」
こちらはMTGのボディメイクシート。
椅子の上に置いて座ると、後ろから骨盤を支えられているように姿勢よく座ることができるシートです。
こちらは前職場に持ち込んで、椅子に置いて使っていました。
今でも長時間ドライブに行くときは必ず運転席に置いて使っています。
ハイデスクでは姿勢矯正に重宝していたこちらのシートも試してはみたんですが…
床に置いての利用にはしっくりきませんでした。
この他に、大きめの座椅子やクッションの購入も考えはしたんですが、もともと「圧迫感のなさ」に惹かれて買ったローデスクなので、なるべく物は増やしたくありません。
腰痛経験がなかった妻も「腰が痛い!」と言っていた ので、ローデスクは腰に負担がかかってしまうという結論です。
デスク面が低いので埃が溜まりやすい
埃って床を移動していますが、人が動いたり風が流れたりするとフワッと舞い上がるんですよね。
そんな時、ローデスクは机上に埃が溜まりやすいです。
床は掃除機をかければ良いのですが、デスク上は細々とした物が置いてあり、PCディスプレイの裏などは掃除しにくいので、地味にストレスがたまります。
電化製品を置いていると埃を吸い寄せやすいので、ハイデスクでも同じ悩みは出てくるとは思いますが、ローデスクの方が顕著ですね。
以上がローデスクのデメリットです。
僕が当初ローデスクを買った理由とメリット
ここまでデメリットばかりお伝えして、なんだかローデスクは価値なしみたいな印象を与えかねないので、ローデスクのメリットもお伝えします。
低いので、圧迫感が少なくインテリアに溶け込みやすい
ローテーブルやこたつでの生活、低めのソファが置いてあるような部屋にハイデスクを置くとなると目立ちます。
高さが他の家具に比べて高いので。
家具は同じ高さで並べると広く見える効果があります。
しかも腰痛対策や快適さを求めると、ごついチェアもセットで購入しなければいけません!
その点、ローデスクは低いので圧迫感が少なく、部屋に良くなじみます。
リビングに置きたい場合などは特にメリットになるのではないでしょうか
デスクチェアーが不要(だと思った)
ハイデスクではチェアーを用意しないといけないですが、ローデスクでは床に座れば良いので大きくて場所を取るチェアーは使いません。
似非ミニマリストにとっては、物は少ないに限るのでメリットになります。
ただし、前述の通り直接床に座るのは結構しんどく、座椅子等を買う必要が出てきたのでこちらは微妙でした。
地震などの自然災害時に落下リスクを減らせる
家具・家電の中でも比較的高価なPCを載せるので、落下した時のリスクは重要なポイントです。
ハイデスクよりローデスクの方が高さが約半分になるので、万が一落下してもダメージは少なくすみそうです。
iMacが落下して破損したらと思うと、本当にゾッとします…
結局、二年間ほど使用したローデスクでしたが、腰痛対策と集中力を高めるため「スタンディングデスク」を買い直し、ローテーブルは手放しました。
購入したスタンディングデスク
今回、楽天で購入したのはこちらのスタンディングデスク です。
最初は、Amazonで昇降式のスタンディングデスク を買おうと思っていたのですが、デザインが好きになれず、結局こちらの高さ固定スタンディングデスク を買いました。
最後まで迷った昇降式スタンディングデスク
ガス圧式の昇降式スタンディングデスクの中ではオシャレ感があって好きでしたが、値段の割にもうひと押しがなく購入には至りませんでした。
タンスのゲンのものよりも安く、Amazon Choiceにもなっている人気のスタンディングデスクですが、こういう無骨な男らしい(?)デザインが苦手だし、部屋にも合わないので購入には至りませんでした。
まとめ
デスクは常に試行錯誤して導入しているので、新しく購入した際には、また詳しいレビューやメリット・デメリットを随時お伝えしていきます。
*2020年1月追記
昨年から「無印良品」のデスクに買い替えました!
詳細は以下の記事にてちょこっと紹介していますので、よろしければご一読ください。
上の記事で書いている通り、無印良品のデスクは見た目と使い勝手のどちらの面でも非常に満足しています!
今のところ特に不満はないのですが、今後使っていく上でデメリットなど感じたことがあればお伝えしたいと思います。
みなさんもデスクワーク等で長時間座り続けることも多いと思いますが、腰痛には十分お気をつけくださいね。
それでは、良きデスクワークライフを!
こんにちは
全くおなじ経験をした者です。
僕は元々使っていたハイデスクが奥行き40×横幅80と狭く、奥行き60×横幅90の少し広めのローデスクを安く見つけたので、そのローデスクを購入してみました。
結果は腰痛のため作業するのに使えないことになりました。
やはり作業机はハイデスクが良いのですね…思えばそれが当たり前なんですよね。
学校やオフィスはすべてハイデスクな理由が分かった気がします。
これから物を買うときはよく調べます。良い授業料になりました。