元ニート29歳が介護職からITエンジニアに転職した経緯、大成功でした

元ニート29歳が介護職からITエンジニアに転職した経緯、大成功でした

今やっている仕事はどうも自分には合っていないんじゃないかと感じる…

でも未経験でも転職してうまくやっていけるかなぁ?

 

あなたが現在勤めているお仕事は幼い頃や学生の時からの憧れの職業ですか?

もしくは、「この仕事を選んで本当に良かった!」と感じていますか?

 

残念ながら、自分の好きではない仕事、やりたいことではない仕事、

または適性がない仕事に就いている方も多くいます。

 

悩みすぎていつ一歩を踏み出すか決めあぐねている方もいるでしょう。

 

今回は、僕自身が29歳まで迷いながらも続けた介護職を辞めて、

IT業界へ転職した経緯から感じたことをまとめました。

本記事の内容
  1. 転職はなるべく早くに決断した方が良い
  2. 僕が介護職からITエンジニア職に転職した経緯
  3. 他人にとやかく反対されても自分の意思で決めることが大事

未経験でも大丈夫!転職するなら早い方が良い理由

僕は実務未経験からIT業界に入り、今はITエンジニアとして働いています。

未経験での転職は正直不安もありましたが、転職先での研修で自信をつけて

今ではエンジニアとして働いています。

 

僕は29歳での転職でしたが、同時期の研修生の中では最年長でした。

20代というくくりの中では同じですが、

20代前半の方とはやっぱり世代やフレッシュ感が違います。

 

僕の場合はギリギリ20代でしたが、30,40歳と歳を重ねるに連れて、

応募できる求人数は減り、転職先でも周りとの差をより意識してしまうことでしょう。

これがなるべく早く転職した方が良い、大きな理由です。

僕は7年間勤めた介護職からIT業界に転職して成功でした

僕がニートを卒業して介護職に就いたのは確か2010年頃、21歳前後ですね。

 

きっかけは東京都の介護資格取得応援制度です。

そのときは、「ホームヘルパー2級」という名前の資格があり、

その資格をとると約10万円もの報奨金がもらえるという

ニートにはなんとも美味しい話があったわけです。

 

資格といっても、通いでスクールを受講すれば誰でも取得することができる内容でした。

 

そこで無事に資格を取得し、

試しにアルバイトで「訪問介護」を始めたのが僕の介護職従事の始まりでした。

 

そこから、まだ若かったのもありすぐに正社員になりました。

介護福祉士の資格を取り、訪問介護からデイサービスの生活相談員に業務をかえながらも、

7年間ほど「介護」の分野で働いていたわけです。

もともとPCが好きでFlashゲーム開発やウェブサイト制作に挑戦していた

僕の場合は、もともと好きで介護の仕事に就いたわけではなかったので、

言い方は悪いですが、「もっと違う仕事をしたい」という

漠然とした気持ちをずっと抱きながら、悶々と働いていました。

 

高校を一度辞めて、家にいる時間が長くなった頃から、

パソコンと向かい合う時間が長く、

その当時はFlash動画・Flashゲームが流行っていたので、

僕もかなり遊びました。

 

自分でも作ってみたいと思い、Flashでの脱出ゲーム制作に挑戦したりしてみましたが、

作りきれず挫折したり…

 

当時やっていたオンラインゲームのギルド用ホームページを作るために、

HTMLとCSSを学んでほぼ手打ちでウェブサイトを作ったりしていました。

会社と上司の影響でApple製品デビュー

最初に正社員として就職した会社では、

正社員になるとAppleの「iPhone 4」が貸与されました。

 

当時としてはまだソフトバンクからiPhoneが発売し始まめたばかりであり、

僕はまだガラケーだったので、iPhoneのことはよく知りませんでした。

 

しかし、初めて触ったiPhoneは衝撃的で、とてもワクワクして驚いたのを覚えています。

 

そして、役員の男性が、iMacを使っていてカッコよかったのと、

低スペックのWindowsしか使ったことがなかった僕は、

Windowsに少し嫌気がさしていたこともあり、

初めてのMacBookを購入しました。

 

確か当時一番安くて小さい、MacBook Air 11インチのUSキーボード版でした。

(USキーボードはカッコイイと思って選びましたが、失敗でした…)

アプリ開発に挑戦

iPhoneを使っているうちに、個人開発できることを知り、

手元のMacがあれば無料で作り始められることを知ります。

 

当時のiPhoneアプリ開発では「Objective-C」が使われており、

初心者の僕にはとても難解だったのを覚えています。

 

独学で調べつつ、当時はまっていたスマホゲームの手助けアプリをなんとか形にはできましたが、

App Storeへの公開申請で却下(リジェクト)されていまいました。。

 

そのゲームへの熱も冷めていったこともあり、リリースすることなく諦めてしまいました。

Swiftでアプリ開発リベンジ

その後数年が過ぎ、iOSアプリの開発には新しい言語「Swift」が使われるようになっていました。

「もう一度挑戦だ!」と意気込んだ僕は、過去の失敗を振り返り、

独学での開発を一旦諦めます。

 

しかし、仕事が終わった後の時間や休日にスクールにわざわざ通いたくないし(家にいたい)

人と会うのも好きじゃなかったので、オンラインスクールを受講することに決めました。

TechAcademy

当時も、オンラインスクールは何ヶ所かあったのですが、

口コミを比べまくって決めたのが「TechAcademy [テックアカデミー]」です。

こちらのオンラインスクールは、

パーソナルメンターがつくオンラインブートキャンプ」です。

専属の講師がつき、週一回のビデオチャットや、「Slack」を使ったメッセージで、

質問や、コードレビューをしてもらうことが可能です!

 

独学ではつまずいてどうしようもない箇所が、

メンターがつくことによって解決してもらえるんです。

 

引きこもり体質な僕でも専属のメンターとのビデオチャットならなんとか会話は大丈夫でした…!

 

僕の受講した「オンラインブートキャンプ iPhoneアプリコース」の他にも

など、数多くのプログラミングとデザインのコースから、

自分の学びたい分野に特化した学習を受けることができます。

 

また、オンラインとは言えど、立派なスクールですから、

数万円〜十数万円以上を支払うわけです。

そこで、テックアカデミーには無料体験もありますので、

とりあえず無料で受講して、自分に合うサービスかどうか試してみるのをお勧めします。

転職は損?他人に止められることもあるけれど

一方で、

  • これまで長年頑張ってきたのにもったいない
  • 転職をすると生涯年収が下がる
  • ここで辞めるようじゃ、どこにいってもやっていけない

などの他人の言葉を聞いたり、目にしたりすることがあるかもしれません。

 

確かに、一つのことを長く続けられることは良いことかもしれません。

 

しかし、それは自分の得意だったり好きだったり、

それを続けて自分が幸せな場合のみです。

 

迷いながら続けていたり、他にやりたいことがあるのなら、

途中でもなんでも良いから、新しいことに舵を取り、挑戦しましょう。

 

未経験の分野に転職するのなら、最初は年収が下がる可能性が高いです。

しかし、今のまま嫌々、もしくはなんとなく仕事を続けていても成功できるでしょうか?

そのまま働いても、本気じゃないので稼ぎはほとんど上がらないかもしれません。

また、終身雇用が崩れた現代では、いつかリストラ、なんてこともあるかもしれません。

 

新しい環境では、はじめは憶えることばかりで苦労も多いかもしれません。

 

しかし、新しい仕事には、新しい人間関係、新しい楽しみが待っています。

何より自分の人生は自分のもの。

他人の言葉より、自分の気持ちに正直に選択することが、

自分が楽しく人生を送ることができる第一歩に必要だと思います。

僕は転職して本当に良かったです

僕は、ずーっと心の中で迷っていました。

介護職ではなく、PC関係の仕事に就きたいと。

 

しかし、やりたいことが漠然としていたり、

それまでの環境を捨て去って、新しい環境に飛び込むことに怯えていました。

 

介護職時代は自分に自信がなかった僕ですが…

好きな仕事に転職した今は、

以前よりも自分に自信がつき、以前より活き活きとした気分の日が多いです。

 

この歳になって転職してみて、

もっと早く転職すれば良かったなぁと感じるのが正直なところですが、

この歳になって転職したから、家族のためにも!と頑張れるところもあります。

 

なので、僕はこれから先、いくつになってもやりたいことに挑戦することを諦めず、

その時の環境に縛られずに、生きていきたいと思っています。

まとめ

ポイントまとめ
  1. 転職はなるべく早くに決断した方が良い
  2. 僕が介護職からITエンジニア職に転職した経緯
  3. 他人にとやかく反対されても自分の意思で決めることが大事

Ryunosuke

高卒元ニートの僕ができたんだから、あなたもきっと大丈夫です!