前回、は「④どんな面接?(C社)」と称して、
未経験でITエンジニアを目指すために行なった企業面接(C社の場合)を書きました。
このシリーズの初めから読む

今回は、実際に僕が行った面接のうち、
4社目、リクナビNEXTから応募したD社の面接過程をお話したいと思います。
この記事のもくじ
D社:千代田区のひっそりとしたビル街にある会社

夜間の歌舞伎町交差点と往来する人(画像はイメージです)
D社は、開発・設計・構築・運用・テクニカルサポートをこなすIT人材サービス会社です。
こちらにはC社と同日に面接へ行ってまいりました。
なるべく1日に複数面接を入れることで
- 移動時間を少なく
- 移動料金を少なく
- 心的負担を少なく
できますね。
写真付きの履歴書と職務経歴書を持参し、訪問。
無人の受付で内線をかけて、面接の約束があることと名前を伝えました。
しばらくすると少し強面の男性が迎えに来て、個室に案内されました。
隣の部屋からは、打ち合わせらしき声が聞こえてきます。
こちらでも、まずはアンケートと個人情報に関する承諾書を書くように言われ、
黙々と書くこと15分ほど。
担当者が戻ってきて、履歴書を見ながらの面接に入りました。
研修は2週間くらい?
パンフレットは他の企業のものと比べて薄く、研修は充実しているようには思えませんでした。
なぜか入社前に1日来てもらい、入社手続き?が必要と言われました。
研修自体は、入社後2週間とのこと。
2週間でJavaを叩き込むのでしょうか?
やたら夜勤、覚悟を問われる
これはA社やC社でもそうでしたが、最初の3年間ほどはつまらない仕事をすること、
夜勤があることを重ねて伝えられて、覚悟を問われました。
数ヶ月〜数年で辞める人が多いのでしょうか…
唯一の即時内定、条件提示
訊かれたので高校中退の話などをして少し盛り上がり?ました。
この面接官、話をしていて突然笑い出すもののすぐに真顔に戻るため、
つかみ所がなく、なんだか肩の力が抜けません。
すると、「具体的な条件を出して来ます」と離席。
しばらくして戻り、
「内定通知書」を差し出されました。
一瞬固まる自分。
もちろん嬉しさもあったのですが、
ここまでの面接官と会社の雰囲気が、どうにも合わないと感じていたので、
疑念の方を大きく感じてしまいました。
夜勤あり、最初の3年間は覚悟が必要
面接の担当者がしきりに確認してきたのが、
サーバー保守等のための夜勤があるが大丈夫か?
未経験から始める場合、最初の3年間ほどはつまらない仕事ばかりだがその覚悟はあるか?
と、やたら修行的なことが必要だけど大丈夫か、と尋ねてきたのが印象的でした。
返事は持ち帰りました
どうでしょうか??
と尋ねられたものの、これから他所の面接も受けますので…
とその場は答えを出さずに持ち帰らせてもらいました。
その後どうしたか
また別の記事でお話しますが、その後の面接でも内定をもらうことができ、
そちらの雰囲気が圧倒的に良かったので、そちらに決めました。
なので、こちらのD社にはメールで辞退の旨を伝えました。
まとめ
今回は、リクナビNEXTで数社まとめて応募した内の一社に行ってきました!
駅から向かう道も何か雰囲気がどんやり古臭く感じられ、
中に入って面接担当者と話してもその感は拭えず、
お断りすることになりました。
しかし、案外こういうフィーリングは大事だと思っています。
皆さんも「何か怪しいな」「ここは自分と合わない気がする」
と感じたら、避けるのが得策でしょう。
今まで生きて来た人生の経験で、感じ取っているのですから。
- 実務未経験のアラサーでも、即日内定をくれる企業はある
- 企業の印象や面接担当者とのフィーリングは結構重要!
- ここだ!と感じないのであれば、即決しない勇気も必要
Ryunosuke
結果的には、こちらの企業への転職を踏みとどまったからこそ、この後に出会った企業に入社することができました。早く就職を決めたい、と不安な気持ちもありますが、自分の気持ちには正直に…あまり妥協しすぎないようにしましょう。