前回、は「②どんな面接?(A社)」と称して、未経験からITエンジニアを目指すに当たって行なった初めての企業面接(A社の場合)を書きました。
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今回は、実際に僕が行った面接のうち、
2社目、ハローワークから応募したB社の面接過程をお話したいと思います。
この記事のもくじ
B社:新宿のビル50階に位置するオシャレ企業
B社は、新宿本社の他に、大阪・福島・北海道にしてを持つIT企業です。
1社目の最終面接を辞退した後、失業給付の認定を受けるためにハローワークに行きました。
ハローワークでは専用の端末で求人を検索できるのですが、
そこで「未経験OK」の開発関連の仕事を探してみると、3、4社ほど見つかったので1社応募してみました。
ハローワークからの「紹介」という形になるので、
履歴書とハロワークからもらった紹介状を一緒に郵送します。
応募要件に、「メールアドレスの記載があると、選考が早く進みます」とか書かれていたので、
記載しました。電話よりメールで連絡の方が嬉しいし、結果を早く知りたかったので。
後日、B社からメールで面接の希望日時をとう連絡がありました。
ひとまず、書類選考は通ったようです。
新宿の高層ビル50階のオフィスで企業説明及び面接
迷った挙句、スーツで訪問しました。(A社には私服で行っていたし、問題はなかった)
受付でしばらく待つと、部屋に通されました。
今回は、同じく面接に来たと思われる方が5名ほどいました。
まずは企業説明の映像を視聴
人事・採用部門の社員と思われる方が来て、今まで聞いた中で一番丁寧でハツラツは挨拶を行なった後に、B社についての映像を見ることになりました。
B社のグループ企業や、保養所、研修制度や技術者派遣のメリットなどを独自の映像で分かりやすく解説する動画でした。
なお、この後、簡単な実力テストがあると聞き、身構えていた僕は、代表取締役の名前などが出題されるんじゃないかと視聴しながらメモを取っていましたが、そう行ったことが出題されることはありませんでした(^^;;
映像を見終わると、先ほどの社員さんが戻ってきてちょっとした質疑応答の後、
筆記試験のためのiPadと計算用紙が配られました。
この企業は、教育事業も展開しているそうなので、iPadの端末があるのでしょう。
さすが、企業紹介の映像といい、しっかりしたところは違うな、と思いました。
筆記試験は開発とは関係ない計算問題
どんな問題が出題されるんだろう?と思っていた筆記試験。
問題数は10問程度の難しくはない数学系の計算問題でした。
「配られた計算用紙は回収し、問題を解く過程も重視します」とのこと。
僕は高卒なので、大学はおろか高校2年以降の勉強が頭に入っていません。
(三角形の面積の公式で迷ったのは内緒)
そんな僕でも時間をかければ解ける問題ばかりでしたが、
多分問題の解き方がスマートじゃないんだろうなぁと思いながら解答していました。
なんとか制限時間内に問題を解き終わることができ、
そのあとは一人一人個別面談です。
丸テーブルに案内されて、メールと同じ担当者と履歴書を見ながら話します。
面談といっても緊張するようなものではなく、わりとフランクに話せました。
この会社の良いと思ったところは…
- 社内イベントが豊富だが、出欠は自由で給与も出る
- プログラムの教育事業も展開しているので本格的な研修制度がある
と僕はぜひここで働きたい気持ちになる、期待できる企業でした。
結果は、残念ながら落選
後日落選のメールが届きました。
面談相手ともまぁまぁ話が盛り上がったので少し手応えもあったのですが、
応募者多数とのことで、落選となってしまいました。
4月前後は応募者が多いらしく、入れても5月の研修からという話だったので、厳しかったのかもしれません。
あと、アンケートに「会社のウェブサイトデザインが前時代的」と酷評したのでそれもマイナスだったのかもしれません……笑
Ryunosuke
入っても見なくては本当に良い企業なのかはわからないので、気にせず次に行きますよー!
まとめ
今回は、ハローワークで募集がある企業のなかで一番良さそうな会社に応募して面接に挑みました。
落選という縁のない結果となってしまいましたが、3社目以降も面接に行って来ましたので、また記事にして行きます!
- 新宿高層ビル50Fは伊達ではなく、対応がきちんとした企業だった
- 面接では自己PRが大事。自分の長所をアピールしよう
- 正直なのもいいけど、やる気は見せよう