初産で選んで良かった産院(産婦人科クリニック)をパパ目線で紹介

夫(パパ)から見た産婦人科選びのアイキャッチ画像

2018年4月、我が子が誕生し、一児の父親(パパ)になりました。

なにぶん初めて尽くし、分からないことばかりの連続で、迷うことも多かったです。

同じようにこれからパパになる方、産院選びに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

そもそも出産可能な病院はどんな種類があるの?

  • 総合病院や大学病院などの大きな病院
  • 個人産院・クリニックなどの小規模な産院
  • 助産院

それぞれにメリット・デメリットがあり、迷って当然なのですが、

僕たち夫婦は最終的に「個人産院のクリニック」を選びました。

その産院を選んだ理由

個々の病院によって違いはあると思いますが、

僕たちが選んだ個人産院の良かったところを紹介します。

内装が綺麗で清潔感がある

ホテルのように綺麗で清潔感があり、基本的なアメニティー(手ぶら入院OK)の他、

トイレ・シャワー・冷蔵庫・テレビ・Blu-rayプレイヤー・空気清浄器付きの

ベッドはクイーンサイズの個室が標準でした。

医師や男性スタッフはまるでホテルマンのようなスーツ姿、

女性スタッフも白衣ではなく、ワンピース姿で病院という印象がありませんでした。

丁寧なサービス

サービスが行き届いており、至れり尽くせりといった感じで快適に過ごす事ができました。

また、一回無料でマッサージを受ける事ができ、妻はとても喜んでいました。

 

授乳指導と沐浴指導があり、アドバイスを受けながら練習することができました。

自由に過ごせる

家族の面会時間に制限はなく、追加料金なく宿泊可能でした。

妻の実家が遠いので、僕も何泊か一緒に過ごしました。

風が気持ち良いバルコニーもあり、まるで旅行に来たかのような気分を味わうことができました。

ネット予約可能・待ち時間が短い

僕たちは土曜日に診察の予約を取る事が多かったのですが、

待ち人数が多くても、予約した時間通りに行けば、

ほとんど待たされることなく診察を受ける事ができました。

ご飯が美味しい

食事もホテル顔負けの専属シェフが作ったモーニング・ランチ・スイーツ・ディナーが個室に届けられるので(デイルームで食べることも可能)、

妻はリラックスして食べる事ができていました。

基本、母子同室だけどいつでも預けることができる

母子同室が推奨なので、体調さえ良ければすぐに赤ちゃんと一緒に過ごせるのですが、

帝王切開で術後の痛みなどがあり、辛いときは際限なく新生児室で見てもらうことができるのは心強かったです。

自宅から通いやすい

今回選んだ産院は、自宅から車で10分で行ける距離で、

自宅前のバス停からも通いやすい所にありました。

身重で辛いお母さんが、多いと毎週通うことになるので、近いことに越したことはありませんね。

立会いOK

普通分娩、帝王切開に関わらず、家族の立会いが可能で、撮影もOKでした!

陣痛タクシーが無料で使えた

近くのタクシー会社と提携していたので、

深夜に陣痛が来たとき、すぐに迎えに来てもらうことができ、助かりました!

気になる「個人産院の料金」こうでした!

これだけ豪華な設備やサービスなので、料金がお高いんじゃないのか?

と思いますよね?

支払った金額だけを先に言うと、

分娩予約金を先に「50,000円」支払い、

退院時の窓口支払いは、「約237,000円」でした。

内訳表

項目名 金額
出産料金 630,000円
深夜料金 40,000円
客室追加料 10,000円
帝王切開 50,000円
新生児血液型検査 1,200円
新生児聴力検査 4,000円
出産手当金文書料 2,160円
傷あと専用テープ 2,160円
分娩予約金(返金) -50,000円
出産一時金直接支払制度 -420,000円

※出産料金に、分娩料・宿泊費・食事・マッサージ・陣痛タクシーサービス等も含まれる。

最寄りの総合病院の金額を調べて比較してみました。

実際に利用したわけではないので正確かどうかはわかりませんが、

総合病院のウェブサイトに記載のある料金ページを参考に、

なるべく同じ条件(文書料や検査料等々)にして比較してみました。

項目名 金額
出産費用(帝王切開) 660,000円
差額ベッド代 10,800円×7日分
出産一時金直接支払制度 -420,000円

計算してみると、退院時の支払い金額は「275,000円」になりました。

なんと僕たちが利用した産院より「4万円弱」も高い!

 

と、言うのも、現住所最寄り総合病院では、

入院室は全て個室になっているにも関わらず、差額ベッド代が1日につき10,800円かかります。


このように、今回選んだ産院は、手厚いサービスだったにも関わらず、料金は割安でした。

 

出産する病院は、複数か所を比較して、雰囲気やサービス・立地や料金など総合的に決めることをオススメします。

 

僕たちも2か所の産院を見て比べて、

待合室の雰囲気や部屋の綺麗さに惹かれて選日ましたが、正解でした!

個人病院の懸念点

ハイリスク出産には対応していない

高齢出産や持病持ちの方だと、ハイリスクな妊娠・出産の可能性が高くなりますが、

大きな病院と違って設備にも限界があり、対応していないため、

発覚時に転院が必要になったり、緊急時に搬送が必要になる可能性はあります。

予約が早めに埋まりやすいかも

今回利用した産院は、待ち時間が短いことはメリットでしたが、

次回の診察の予約を取るときに、土曜日では予約が埋まっていて日にちをずらすことがありました。

特に毎週検診になったときは少し難しいように思えました。

しかし、これは他の産院でも同じかもしれません。

気になる産院の口コミも見ておこう

妊婦さんの顔から下

実際にその産院を体験した先輩ママたちの貴重な評価・口コミは見ておきましょう。

ただし、最終的な相性は自分(ママ)次第なのをお忘れなく。

参考 産婦人科探し-日本最大級女性口コミサイトで産婦人科選び-ウィメンズパーク産婦人科探し-日本最大級女性口コミサイトで産婦人科選び-ウィメンズパーク 参考 みんなの妊娠・みんなの出産「産科・産婦人科の病院から探す」 | ベビカムベビカム 参考 病院の評判やランキングも!- 病院口コミ検索サイト【Caloo・カルー】病院の評判やランキングも!- 病院口コミ検索サイト【Caloo・カルー】

まとめ

ハイリスク出産ではなく、自宅近くにママが気に入った個人産院があれば、

個人的には比較的ゆったりと過ごせるクリニックがオススメできます!

大事なポイントまとめ
  1. 産院へ見学に行って、サービス内容と料金の双方を比較して決めよう
  2. ママはつわり等で辛い中通院することになるので、近くの産院を選ぼう
  3. 先輩ママ達の口コミも確認しておこう

Ryunosuke

今回、とても良いクリニックが近くにあり、幸運だと思っています。あなたやあなたの奥さんにもピッタリな産院が見つかることを願っています!

1 COMMENT

ken

はじめまして。一点ご参考いただけると幸いです。

帝王切開の場合、高額療養費対象となるため、経膣出産(10割負担)よりもかなり割安になります。

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