挫折しないスマートフォンアプリの作り方、開発に必要なプログラミング言語は?

iPhoneやAndroidスマートフォンなどのアプリを作ってみたいと思ったことがある方、

この連載では、初心者から独学でつまずいた方に向けて、

僕が実際に試してみてアプリを公開できた学習方法をご紹介していきます。

必要な知識(プログラミング言語)は?

Appleのロゴ(シルバー)
Androidのロゴ

iOSアプリ(iPhoneやiPadなど)の場合

iOSアプリの開発公式言語は、2つあります。

2014年にAppleが自ら作った「Swift(スウィフト)」

Swift

まず候補として上がるのは、2014年にAppleが自ら作った「Swift(スウィフト)」です。

以前は「Objective-C」という言語が主流でしたが、

現在は新しい言語である「Swift」が主流となっています。

Swiftの特徴は、高速で強固で直感的なオープンソースの言語です。

参考 Swift - Apple(日本)Apple

長年、Apple のメイン開発言語だった「Objective-C」

ObjC

Objective-C(オブジェクティブシー)は、C言語をベースにオブジェクト指向機能を持たせた言語です。

AppleのMac OS Xなどの公式開発言語として採用されて、認知されました。

iPhoneのアプリは、Objective-Cで開発するのが長らく主流でしたが、現在の主流開発言語はSwiftに移行しています。

Android OS アプリの場合

Androidアプリの開発公式言語には、次の2つがあります。

2017年5月に採用された「Kotlin」

Kotlin

Kotlinは2011年に登場した比較的新しいプログラミング言語であり、

Androidアプリの開発言語としては、2017年5月に採用されました。

Kotlinは後述のJavaに比べて書きやすく、エラーを回避しやすいため、主流となりつつあります。

名称について

この可愛らしい名前はフィンランド湾にある「コトリン島」にちなんで命名されたそうです。

コトリンは、フィンランド語では「やかん」という意味。

参考 Kotlin and Android | Android DevelopersKotlin and Android | Android Developers

メジャー言語であり、使用者の多い「JAVA」

JAVA

最も有名なプログラミング言語の一つであり、以前は最も人気のある言語でした。

しかし、書き方が冗長で「実行時エラーを回避しにくい」というデメリットもあります。

けっきょく、オススメの開発言語は何?

iOSアプリは「Swift」、AndroidOSアプリは「Kotlin」を推奨します。

どちらもオブジェクト指向の新しいプログラミング言語であり、

効率と安全性の両立、柔軟で強力かつモダンな開発言語と言われています。

 

そして、この「Swift」と「Kotlin」は書き方が比較的似ていることから、

両方のOSでアプリを開発する場合、これらが選ばれやすいようです。

プログラミングの学習方法一覧

いざ、プログラミング言語を学ぼうとした場合、どのような方法があるのでしょうか?

意外とオススメなのがウィキペディア(Swift)です。

しかし、挫折しないように学ぶことができるように、以下の方法を紹介します。

  1. スマートフォンのアプリで学習
  2. PC or Mac の無料サービスで学習
  3. 書店や電子書籍の本で学習
  4. オンラインスクールで学習
  5. 就職して学習

上記は取り掛かりやすい順に並べました。

この順番に学習していくことで、より挫折しにくく続けていけるので、

ぜひ試してみてください!

次回から、それぞれを詳しく解説していきます。

まとめ

今回はアプリ開発に必要な「プログラミング言語」を紹介しました。

次回は「スマートフォンアプリで手軽に学習する」方法を紹介します。

大事なポイント
  1. iOSアプリの開発に使われている主流の言語は「Swift」
  2. Android OSアプリの開発に使われている主流の言語は「Kotlin」

現在と比べて初心者には難解な「Objective-C」や「JAVA」での開発環境に限定されることなく、

モダンな言語や環境でアプリを制作できるのは、非常に大きなメリットだと思います。

Ryunosuke

これから紹介する自分に合った学習方法で、着実にプログラミングを学んでいきましょう!

次回をお楽しみに!

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