あなたは失敗しないで!50年使えるパーマリンク設定はこれだ!

50年使えるパーマリンクのアイキャッチ画像

ブログを運営している方、

ブログは見る専と言う方、

おそらく後者の方が多いのではないかと思います。

 

今回は、「失敗しないブログのパーマリンク設定」と題して、

ブログやWebサイトのURL設定について説明します!

 

ブログを立ち上げようとしている方がいたら参考にしてもらいたいです。

 

補足

当ブログは「WordPress(ワードプレス)」を使用して運営しています。

そのため今回は WordPress を例に説明しますが、他のサービスでも基本的な部分は同じです。

 

パーマリンクとは?

そもそも、ここで言う「パーマリンク」とは、

記事ごとに個別に与えられるURLの末尾部分のこと。

正式名称は「Permanent link(パーマネントリンク)」といいます。

 

例えばこの記事は、

「https://nerco.jp/201803/1958/」

と言うURLになっています。

 

このうち、

「〜201803/1958/

の部分がパーマリンクです。

 

実はこれ、

失敗だったなー

と、思ってます…

 

ちなみに、WordPress では以下のように設定されています。

コード
/%year%%monthnum%/%post_id%/

 

つまり、

コード
https://nerco.jp/年月/記事ID/

と言う構造にしてあります。

なぜ失敗なのか?

リライトした時にURLが変わってしまうからです。

リライトとは?

執筆者以外の者または執筆者本人が、必要に応じて記事を書き直すこと。

例えば、この記事を3ヶ月後にリライトして、

公開日付をリライトした日に設定したとします。

「https://nerco.jp/201803/1958/」

「https://nerco.jp/201806/1958/」

お分かりでしょうか?

/201803/」が「/201806/」に変わってしまいました…

 

URLは、なるべく変えたくない!

なぜならリンクが途絶えてしまうから。

(これくらいであれば WordPress なら自動でリダイレクトはしてくれますが…)

 

それに、新しい情報を追記するなどして記事の鮮度を保っていても、

パーマリンクに年月を入れてしまったことで、

「古い記事だ」と思われてしまうかもしれません。

理想のパーマリンクは?

パーマリンクは、恒久的に変更されることなく、

記事の執筆ごとに、考える必要がないものが良いと思います。

だから、カテゴリ名もパーマリンクには含めない

「カテゴリ名」をパーマリンクに含めるのもお勧めできません。

例えばこんな感じのURLですね。

「https://nerco.jp/crypto/1958/」

一見、整理されて分かりやすいURLかと思いがちですが、

 

カテゴリって、結構名前を変えたり構造を変えたり、試行錯誤するところなんですよね…

記事を別のカテゴリに移動したり、複数カテゴリに属すこともあるでしょう。

 

ベテランブロガーならまだしも、

初心者が最初に思いついたカテゴリ分けは、

後々見直したときに「やっぱり変えたい!」と感じるのではないでしょうか?

 

例えば、先ほどの「https://nerco.jp/crypto/1958/」の記事のカテゴリを、

「仮想通貨」ではなく「投資」に変えたい場合、

「https://nerco.jp/invest/1958/」

こんな感じにURLも変わってしまいます。

記事タイトルをパーマリンクに含めるのも面倒

例えば以下のように、

「https://nerco.jp/permalink-not-failing」

記事タイトルを英語訳してパーマリンクに入れる。

SEO的に、これが良いですよ、とすすめている方が多い。

 

ですが…これ毎回考えるの、面倒じゃないですか?

 

欧米人ならそのまま自動で設定されますが、

日本人の場合は、「https://nerco.jp/失敗から学ぶURLパーマリンク設定」

…のような感じで、日本語URLになってしまいます。

 

英語に訳して打ち直さないといけないのは、わりと手間ですよね。

 

それを一記事一記事、考えなくちゃいけないの?

 

その時間がもったいないし、手間以上の効果があるとも思えません。

(特にこのブログだと読者は99%日本人だろうし…)

 

それに「将来かぶる可能性が出てくる」って結構嫌じゃないですか?

 

どういうことかと説明すると、

コインチェックの紹介記事を書いたとして

コード
https://nerco.jp/coincheck

というパーマリンクに設定した、とします。

 

そして、その後またコインチェックの手数料についての記事を書いたら、

もう先ほどのパーマリンクは使えないので

コード
https://nerco.jp/coincheck-fee

などと設定せざるを得ません。

こうなったら先ほどの記事も

コード
https://nerco.jp/coincheck-register

と変更したくなりませんか?

 

こうならないためにも、記事ID(この記事で言えば1958)を使えば、

完全に他の記事とかぶることのない一意の数字だし、英語に翻訳する必要もない!

僕が考えた最良のパーマリンク

というわけで、カテゴリや記事タイトルを変更しても変わることなく、

時間や余計な手前を取られることのないパーマリンクは……

コード
https://独自ドメイン/記事ID/

これで決まり!

WordPress で設定するなら

カスタム構造」を選択して

コード
/%post_id%/

 

と入力しましょう。

 

これで、今後余計なことを一切考えずに記事の執筆だけに集中できます!

まとめ

大事なポイント
  1. パーマリンクはシンプルイズベスト!記事IDだけで十分
  2. 後から変えるのはマイナス面が多いので最初に決めましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。