- 2018年2月11日 初回公開
- 2018年2月24日 ウォレっとや償還について追記
こんにちは、最近 $PAC の記事が多いRyunosukeです。
今回はコメントでいただいた「3月1日以降に新$PACへすぐ償還するか、PoSでミンティング(鋳造)するのはどちらの方がお得か?」
について調べたので、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
損をしない「1000:1」の比率で新$PACと交換できるのは「5月31日」までです。
なので、今からあと最大3回鋳造することができます。
この記事のもくじ
具体的に、POSした場合の得られる報酬額は?
例として、
- 1億Paccoinをウォレット内に入れている
- 30日の鋳造につき、11%のステーキング報酬が得られる
という条件で計算してみます。
(私が実際に鋳造した結果や、他の方の報告を見る限り、
およそ30日の熟成で10〜13%のPaccoinが得られるようです)
各々のPacCoin保有量に置き換えて考えてみてください。
計3回(90日間)POSを行った場合
- 初回は 「100,000,000 Paccoin」が「111,000,000 Paccoin」に殖える
- 2ヶ月目、「111,000,000 Paccoin」が「123,210,000 Paccoin」に殖える
- 3ヶ月目、「123,210,000 Paccoin」が「136,763,100 Paccoin」に殖える
最終的には「136,763,100 Paccoin」になり、
3ヶ月で36.76%増やすことができます。
POS(鋳造)するメリット
単純にステーキングで増やした分、保有PacCoinが増えます。
3ヶ月、連続で鋳造した場合は複利によって36.76%も殖えますので大きいですね。
POS(鋳造)するデメリット
Paccoinは3月1日から全保有者に対して、新しい$PACへの償還が解放されます。
予定よりも早くマスターノード保有者の償還が行われたため、一般の保有者でも償還可能になりました!
償還が解放されて、新しい$PACへ交換する人が増えると、
Paccoin保有者が少なくなり、流動性が低くなると予想されます。
取引高が少なくなり、なかなか希望価格で売買が成立しなかったり、
価格が低落するかもしれません。
また、例えば新しい$PACの価格が高騰して「売りたい!」と思っても、
すぐに償還できるとは限らないので、機を逃してしまう可能性も。
POS(鋳造)した方が良い人
$PAC を長期的に保有することを決めていて、短期では売買する予定のない方
上記の方は、マスターノード保有者を除き、
新$PACで増やす方法が出てこない限りは、鋳造しておいた方が良いのではないでしょうか。
3月以降すぐに新$PACに取り換えた方が良い人
- 新$PACの価格次第では売却を検討している方
- いつでも売買できる環境においておきたい方
- 新しい$PACに興味があって、すぐに新しい$PACに交換したい方
※PacCoinにおけるPoS鋳造(熟成)の条件
ウォレットを暗号化してアンロックした状態で、
PacCoinを入れて通算30日間起動しておきましょう。
アンロックは必要ない説もありますが、念のため行っておくと良いでしょう。
(※【追記】2018年2月24日)
が、
厳密に720時間(30日間)起動させておかなければならない
ということではないようです。
実際に、私もMacがスリープして接続状態が切れていたり、
再起動後にアンロックするのを忘れたままにしていた期間が少なからずありましたが、
1月9日に始めて、2月8日と2月9日(2回に分けて)にPOS Mined(採鉱)成功していました。
よって、スリープ機能が心配でPOSができなかった方は試す価値がありますね。
Cryptopiaに預けているPacCoinは自動で償還される
現在、CryptopiaではPacCoinを預けることも出すこともできません。(2018年2月12日現在)
ですが、売り注文を出していなければ、新しい$PACに自動で交換されることが決まっています。
まとめ
新しい$PACの情報がまだ出揃ってはいないため、
まだどちらの方が「良い」と確定はできませんが、
現時点でどちらの方がお得なのかを検証しました!
すぐ交換するか、POSするか、双方にメリットがありますので
よく考えて、3月1日以降の行動を決めましょう!
Ryunosuke
$PACのホワイトペーパー意訳記事はこちら⬇

新しい$PACがまもなく上場予定のCryptopiaについてはこちら⬇
